2004年5月26日
300万画素のカメラ付き携帯電話
カシオがデジカメのスペックに迫る、320万画素の1/1.8インチCCDを搭載した「A5406CA」を開発した。11万画素から急速に画素数を増やしてきた携帯のカメラが、320万画素で1つの頂点を迎える。携帯の高画素化はどこまで続くのだろうか、そして300万画素オーバーの意味はどこにあるのだろうか。
高機能化している携帯電話だが、これは行きすぎのような気がする。全くサービスが追いついていないように思える。携帯電話のカメラではなく、デジカメという位置づけならば、もっとレンズを大きくする必要があるし、それより撮影方法も片手ではなく両手で取らないとぶれると思う。
今ではSDやMSなどのメモリに画像を保存して、パソコンなどに取り込むことができたり、また、PictBridge対応ならば、直接プリントアウトができたりする。けど、そこまでする人ってどれだけいるのでしょうか?それよりも、メールに添付して送信する人の方が多いと思う。
もし、デジカメを目指すのならば、電話の機能を犠牲にするか、大きく使用方法を変える必要があると思う。
投稿者 yoshi | 2004年5月26日23:57 | カテゴリ Mobile