2004年6月15日
CCCDの見解
最近は、勝手にCDをコピーする輩がいるので、レコード会社(だよね?)の防衛策として、CCCDというフォーマットのCDにて、CDをコピーできなくする方法があります。考え方としては凄く素直なのですが、音が悪くなってしまうという致命的な欠点がある。
そのため、CCCDはのアルバムは買わない、という音楽ファンも少なくない。このサイトを見ている人の中にもいるのでは、と思っています。それで、なんだか最近は↓のようなアーティストもいるようです。
「レコード会社からCCCDにしろって言われたけど、俺たちの意思でCCCD回避しました!やったぜ!」って声高に言ってるミュージシャンについて。音楽そのものではなく、CCCDを回避することでアーティストとしての意思を提示するのは、はっきり言って全然次元が違う話だと思う。
この「次元が違う」というのが、納得できました。アーティストならば、音や曲で勝負するのが当然だと思う。あとは、何を言っても言い訳です。
僕自身は正直に言えば、曲がかっこよければ音が悪くてもいいと思っています。だけど、なぜか僕が買うアルバムはCCCDにはなりません。確かにエイベックスとか一枚も持っていないし。(^^;)
レコードからCDに変わるときも、ジャケットが小さくなるということで、HardRock/HeavyMetalの方面からも反感があったと聞いています。それと同じようなものなのかもしれません。CDがコピーできなくて、音が良くなる技術が出てくるのかな、とのんきに考えています。
音楽が好きならば、CDコピーとかせこいことしないで、アルバムを買って、バンドやレコード会社に利益を還元して、次も良い曲を出してもらうように思って欲しいものです。そういう意味では、海賊盤は嫌いですが。
投稿者 yoshi | 2004年6月15日22:24 | カテゴリ Music