2005年10月25日
Whitesnake / Slip On The Tongue
Slip of the Tongue
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Whitesnake
EMI (2002-08-19)
売り上げランキング: 384503
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Whitesnakeのアルバムの中ではダントツに問題作。当初はギターをJohn SykesからAdrian Vandenbergに交代して作られる予定だったが、Adrian Vandenbergが怪我のため急遽Steve Vaiを迎えて作られたアルバムです。そのVaiが浮遊感あふれるあくの強いギターを弾きまくり、メロディも全体的にかなりキーが高く、Coverdaleが雄たけびのように叫びまくっている感じです。今までのブルージーな路線はほとんど残っていないため、今までのファンは失望したと聞きました。
しかし、この路線はこれでありかな、と思います。確かにブルージーではないのですが、Covadaleらしいディープヴォイスもきけますし、VaiのギターもVai流バンドサウンドを堪能できます。Wings Of The Stormなんてこのメンバーだからこそできたいい曲です。毛嫌いしている人は一度聞いて判断してもいいと思います。
投稿者 yoshi | 2005年10月25日00:29 | カテゴリ Album