Nightwish / Wishmaster
Century Media (2001/02/06)
売り上げランキング: 15,752
フィンランド出身のシンフォニックへヴィメタルバンドです。キーボードをフューチャーし、北欧らしく幻想的な雰囲気を持ちながら、印象的なギターとキーボードのリフで構成されています。
このバンドは曲そのものは典型的な北欧系のへヴィメタルなんですが、ヴォーカルがオペラ調に歌い上げています。この部分で好みが別れると思いますが、曲がかっこいいため何度か聞くうちに、このオペラ調のヴォーカルが曲にマッチしていると感じます。
ヴォーカルがオペラ調なだけに、バックのサウンドもへヴィメタルなのですが、どこかクラシックを意識していると思います。それがより一層曲に重みが出て、引き込まれてしまいます。
投稿者 yoshi | 2004年8月18日01:07 | 個別リンク
Skid Row / Slave To The Grind
アメリカのハードロックバンドです。めちゃくちゃへヴィな音(と言っても、最近のドロップチューニングした重低音ではありませんが...)で、かっこいいリフをバックに、ヴォーカルのSebastian Bachが激しく感情むき出しで歌いまくっています。
前半はノリの良い8ビートの曲が多く、サビでは思わず拳を突き上げて叫んでしまいたい曲ですが、後半になれば、いわゆるミディアムテンポのバラード調の曲が多く、ヴォーカルが切なく歌いこなしているところが凄く好きです。このミディアムテンポの曲の良さがいかにもアメリカのバンドって、勝手に思ってしまいます。
投稿者 yoshi | 2004年8月18日00:47 | 個別リンク
Steve Vai / Sex & Religion
Sony Mid-Price (1997/06/24)
売り上げランキング: 30,651
スーパーギタリストのSteve VaiがバカテクドラムのTerry Bozzioとファンク畑のベースのT.M.Stevensを楽器隊に引き連れ、ヴォーカルにDevin Townsendを迎えて作られたアルバムです。
Steve Vaiのアルバムの中ではバンドサウンドを意識して作られたアルバムで、Steve Vaiが苦手だった人でも聞きやすくなっていると思います。ギターは相変わらずぶっ飛ぶようなフレーズを弾きまくり、ドラムが正確に叩きまくり、やはりSteve Vaiらしく、他のハードロックバンドとは一味違う曲が並んでいます。
今回はオーディションで加入させたDevinが叫びまくっていて、Steve Vaiのギターを食ってしまうぐらいの存在感があります。もちろんメロディもきっちり歌いこなしています。ライブではギターも弾いていたのですが、Steve Vaiのフレーズを簡単そうに弾いていたのはびっくりしました。
曲はバンドサウンドとはいえ、Steve Vaiらしい独特の浮遊感のあるフレーズがばしばし出てきます。言葉で表現するのは難しいのですが、ロックではあまり聞きなれない洗礼されたフレーズが随所に出てきて、すごくかっこいいです。
投稿者 yoshi | 2004年8月18日00:26 | 個別リンク
2004年8月 9日
夏休みの宿題! コレクション再発掘!普段は聴かない懐かしい音源を探せ!
毎度おなじみのJapanMusicBlogのTB企画です。
夏休みの宿題って期限ぎりぎりまでしなくて、直前でどたばたするタイプでした。特に日記は大変で、天気とかは友達に聞きまくったり、何をしたか覚えていない日は親に聞きまくったり。って自分だけで何一つしてないですね...(^^;)
”夏休みの宿題!コレクション再発掘!普段は聴かない懐かしい音源を探せ!”
というわけで、しばらく聞いていない音源がこれになります。
中学、高校時代はDeep PurpleとLINDBERGの大ファンでした。特にLINDBERGは学校のかばんにステッカーを貼ったり、シングル、アルバムは必ず買い、ライブも関西であれば必ず全部行くほど大好きでした。
音楽的にはいわゆるJ-POPサウンドなのかも知れませんが、楽器隊がスタジオミュージシャン出身なだけに、かなり上手いです。このアルバムでは、ロックなナンバーやバラード、ミディアムテンポな曲と多彩で、どれもメロディがすばらしいです。
このアルバムのLooking For A Rainbowという曲が大好きで、今でも聞くと当時の思い出がいっぱい出てきます。(^^)
投稿者 yoshi | 2004年8月 9日00:04 | 個別リンク
2004年7月21日
Winger / Winger
アメリカ出身のLAメタルバンドの1stです。ヴォーカルのKip Wingerが中心となって作られたバンドです。ギターのReb Beachなどバンドメンバー全員がそこそこキャリアがあるため、テクニックと言う意味では他のLAメタルバンドと比べものにならないぐらい上手さがあります。
このバンドはReb Beachのテクニックでしょうか。ヴォーカルが実に気持ちよく歌い、そこに、つぼを押さえたギターのプレイはさすが!と思ってしまいます。また、ソロではぶっ飛ぶようなフレーズを弾きまくっています。
また、スローバラードもメロディが本当にきれいで、アメリカっぽく大きなノリでヴォーカルが歌い上げているのでお勧めです。
投稿者 yoshi | 2004年7月21日00:29 | 個別リンク