2011年9月10日
Sixx:A.M / This Is Gonna Hurt
Motley CrueのベーシストNikki SixxのバンドSixx:A.Mの2ndアルバムです。1stは聞いたことないのですが、試聴して気に入って購入しました。Nikki Sixx以外は、割と年齢が若かったり、ドラムが打ち込みだったりしますが、ちょっとポップ寄りな聴きやすいメロディの曲で、Motley風のヘヴィでロックなLAメタルを彷彿とさせます。
ユニバーサル インターナショナル (2011-05-04)
売り上げランキング: 14183
曲はヘヴィで全体的に重めなのですが、メロディがしっかりしていてヴォーカル、ギターも上手くて良質なハードロックなアルバムになっています。やっぱりNikki Sixxの才能はすごいですね。バンドとしての存在感、安定感を感じます。Motleyあたりが好きな人はぜひ聞いてみてください。
投稿者 yoshi | 2011年9月10日22:39 | 個別リンク
2011年7月13日
Symphonia / In Paradisum
元StratovariusのギタリストTimo Tolkki、元AngraのヴォーカルAndre Matosが組んだバンドのデビューアルバムです。さらに、ドラムには元Gamma Ray~Helloween~MasterplanのUli Kusch、キーボードは元Sonata ArcticaのMikko Härkinと豪華メンバーのバンドです。アルバムもこのメンバーに期待通りのメロディックスピードメタルです。
Eagle Records (2011-04-19)
売り上げランキング: 27813
音はStratovariusの曲にAndiが歌い上げるという本当に想像通りです。メンバーがメンバーだけに安心して聞けます。ヴォーカルが高音が頼りない部分はありますが、ギターはここ最近のTimoのアルバムの中では、かなり弾きまくっています。どこかで聞いたことあるような曲も少なくないのですが、メロディックスピードメタルを堪能できると思います。
投稿者 yoshi | 2011年7月13日21:43 | 個別リンク
2011年6月19日
浜田麻里 / Aestetica
日本のヘヴィメタル女性シンガー、浜田麻里の23枚目のアルバムです。ここ最近は原点回帰というべきヘヴィメタルなサウンドで歌い上げるようになってきて、このアルバムでもヘヴィメタルサウンド全開です。ハイトーン全開です。
徳間ジャパンコミュニケーションズ (2010-02-17)
売り上げランキング: 2773
サウンドはヘヴィメタル全開で、ハイトーンのシャウトも冴えまくっています。参加メンバーも豪華で、アルバムの完成度はかなり高いです。特にはじめの3曲のインパクトは強烈で、日本人でここまでハードロック・ヘヴィメタルを歌える人は誰もいないと思います。
投稿者 yoshi | 2011年6月19日10:48 | 個別リンク
2011年5月 4日
Galneryus / Resurrection
関西のメロディックスピードメタルバンドの6thアルバムです。このアルバムからはあのハイトーンヴォーカルの小野正利が加入しました。この効果が大きく、ガンガン弾きまくるギターをバックに、ハイトーンヴォーカルで歌いあげる曲が中心になっています。
VAP =music= (2010-06-23)
売り上げランキング: 1806
アルバム自体はいわゆるメロスピと呼ばれるジャンルだと思いますが、ギターがかなりテクニカルで、これでもか!と言わんばかりに弾きまくっています。ヴォーカルも全盛期と変わらないぐらいの歌唱力で歌い上げ、ハイトーンも気持よく聞くことができます。アルバムとしては、どの曲も同じような展開なのですが、ヴォーカルの歌唱力でひきこまれてしまいます。
投稿者 yoshi | 2011年5月 4日16:28 | 個別リンク
2010年4月25日
Orianthi / Believe
Michael JacksonのサポートギタリストでTHIS IS ITでもギターを弾いていた女性ギタリストのソロアルバムです。元々Steve Vaiなどを師事しているだけに、テクニカルなギターなのかな、と想像していたのですが、これがかなりポップ寄りの爽やかなメロディを歌い上げるアルバムになっています。
Geffen Records (2009-10-26)
売り上げランキング: 587
ポップなアルバムというものの、ギターメインの曲が中心で、ギターソロなどでは、タッピングを中心にテクニカルなソロを聴かせてくれます。Steve Vaiと共演している曲もあり、バラエティに飛んだアルバムです。アルバム全体の時間も短くて聴きやすいアルバムです。
投稿者 yoshi | 2010年4月25日17:20 | 個別リンク
2010年1月 4日
Winger / Karma
アメリカのハードロックバンドの5枚目のアルバムになります。再結成後は2枚目のアルバムになります。バンドメンバーはそれぞれ別のバンドの活動をしながらのアルバムになっているためか、前作は少しKipのソロの雰囲気があり、ギターのRebは少し押さえ気味でしたが、今回のアルバムはギターがバンドを引っ張るアップテンポな曲が中心です。
一曲目から、1stの頃を彷彿とさせるアップテンポでギターが弾きまくる曲で始まり、前半はガンガン攻めて来る曲が多いです。後半はミディアムテンポの曲が中心になりますが、ギターソロなどでは引き込まれるぐらいのテクニカルでエモーショナルなソロを聴かせてくれます。良いアルバムを作ってきますね。
投稿者 yoshi | 2010年1月 4日18:26 | 個別リンク
2009年11月 8日
Steel Panther / Feel the Steel
ジャケットの見た目どおりの80年代のLAメタルを彷彿させるバンドのデビューアルバムです。デビューアルバムだけど、メンバー全員が結構年齢が高く、色々なバンドのカバーを披露して結構その筋では有名なバンドのようです。
Republic (2009-10-06)
売り上げランキング: 25457
ギターの人がGIT出身だけにテクニカルなのですが、基本的には80年代のLAメタルっぽいヘヴィでメロディアスな曲が中心です。ただ、どこかしら聞いたことあるフレーズが満載で、思わず笑ってしまうぐらい似ています。Whitesnake,RATT,Bon Jovi,Extereme,Motley Crueなどなど。。。Bon Joviは似ているというレベルじゃなくて、そのまんま。
投稿者 yoshi | 2009年11月 8日16:49 | 個別リンク
2009年9月23日
Judas Priest / Stained Class
ブリティッシュヘヴィメタルバンドJudas Priestの4枚目のアルバムです。70年代の作品だけに音が古臭い点もありますが、ヘヴィメタルという楽曲がずらりと並んだ初期の名盤です。このアルバムぐらいからヘヴィメタルへと変貌を遂げていきました。
Sony Music Direct (2004-06-02)
売り上げランキング: 109652
一曲目のExciterからかっこいいスピード感がある曲で、Robが高音をシャウトしまくっています。アルバム全体を通しても、パワーバラードもあり、曲全体のバランスが非常に取れています。ドラマチックに展開する曲も非常に多く、まさにヘヴィメタルのお手本のようなアルバムです。
投稿者 yoshi | 2009年9月23日10:41 | 個別リンク
2009年9月13日
Cain's Offering / Gather the Faithful
元Soanta ArcticaのギタリストJani LiimatainenとStratovariusのヴォーカリストTimo Kotipeltoが中心となって作られたプロジェクト。キーボードにも元Sonata Arcticaのメンバーがいるだけに、サウンドも初期のSonata Arcticaを彷彿させるメロディアススピードメタルな曲がずらりとならんでいます。
Frontiers (2009-08-31)
売り上げランキング: 18880
このメンバーで期待される曲が並び、速い曲ではヴォーカルが高い声で歌い上げ、ギターとキーボードとのテクニカルなソロもあります。また、ミディアムテンポの曲もメロディがヴォーカル聞き応え十分です。このアルバムとSonata Arcticaの最近のアルバムを聴き比べると、Janiの抜けた穴が大きいのだな、と改めて感じます。
投稿者 yoshi | 2009年9月13日21:47 | 個別リンク
2009年8月15日
Praying Mantis / Sanctuary
イギリスの泣きメロ全開のメロディアスハードロックバンドの5年ぶりの新作です。前作からメンバーがかなり入れ替わってしまい不安でしたが、その考えを吹っ飛ばすぐらいのPraying Mantisらしい泣きメロ満載の曲がずらりと並んだアルバムとなっています。
Frontiers (2009-06-08)
売り上げランキング: 12577
一曲目から最後の曲まで、どの曲もサビではメロディアスで哀愁漂うメロディで、ギターもキーボードも泣きまくりで、安心して聴くことができます。メロディ自体は本当に文句のつけようがありません。似たテンポの曲が多いのが少し残念ですが、それが気にならないぐらいメロディがすばらしい。
投稿者 yoshi | 2009年8月15日18:17 | 個別リンク
2009年7月20日
Stratovarius / Polaris
北欧のメロディアスヘヴィメタルバンドの復活アルバムです。一時は解散状態にまで追い込まれていたバンドでしたが、結局のところ中心人物だったギターのTimo Tolkkiが脱退し、新しいギタリストMatias Kupiainenが加入することで、存続することに落ち着きました。その新しいギタリストを迎えた第一弾アルバムとなります。
ビクターエンタテインメント (2009-05-20)
売り上げランキング: 12845
復活アルバムにふさわしく、Stratovariusというバンド名に期待するメロディアスで速い曲がずらりと並んでいます。ギターもかなりテクニカルで、ライブでも今までの曲を弾きこなす腕は十分にありそうです。印象としてはDestinyの頃に戻ったかな、と思います。ただ、曲の完成度が今までより若干低いのが気になりました。これはTimo Tolkkiの曲がクオリティが高かったと感じました。
投稿者 yoshi | 2009年7月20日22:30 | 個別リンク
2009年5月30日
Primal Fear / 16.6 (Before the Devil Knows You're Dead)
ドイツのパワーメタルバンドの8枚目のアルバムです。元Gamma RayのRalf ScheepersとSinnerのリーダであるMat Sinnerが中心となっているバンドで、音についても期待を裏切らないメタルな音を出しています。今回からギターにMagnus Karlssonが迎えて作られました。
Frontiers (2009-05-25)
売り上げランキング: 1254
Magnus Karlssonが加わったことにより、曲のクオリティが上がり、パワーメタルでありながらも聞かせるミディアムテンポの曲もあり、アルバムとしては上手くまとまっている印象があります。ヴォーカルも相変わらず高音のシャウトが気持ちよく出ていて、安心して聴けます。もちろん、今までのスピードメタルな疾走感がある曲もかっこよく仕上がっています。
投稿者 yoshi | 2009年5月30日00:04 | 個別リンク
2009年5月 4日
Heaven & Hell / The Devil You Know
Ronnie James DioがヴォーカルのBlack Sabbathの新作です。Black SabbathはOzzyがヴォーカル時のみ名乗るようで、Dioがヴォーカルの場合は、Dio時代の名盤のタイトルから、Heaven & Hellとバンド名を名乗るようです。アルバムの雰囲気は、ダークでヘヴィなミディアムテンポの曲がずらりと並んでいます。
Warner Bros. (2009-04-28)
売り上げランキング: 695
Tony IommiとGeezer Butlerのコンビだけに、リフだけでヘヴィな音を展開しています。特にミディアムテンポの曲が多く、さらに音に重さが加わっています。Heaven & Hellのような疾走するような曲ではありませんが、決してだれることがありません。その要因として、やはりヴォーカルの歌唱力でしょう。これで60歳を超えているとはとても思えません。
投稿者 yoshi | 2009年5月 4日10:49 | 個別リンク
2009年5月 3日
Place Vendome / Streets Of Fire
ドイツのハードロックプロジェクトの2ndアルバムです。元HelloweenのMichael KiskeとPink Cream69のDennis Wardが中心となって作られたプロジェクトで、メロディアスで壮大なハードロックサウンドをバックに、Michael Kiskeが声高らかに歌い上げています。
キングレコード (2009-04-22)
売り上げランキング: 1799
ヴォーカルはMichael Kiskeだけに、本当に上手いですね。バックもメロディアスでギターが全面に出た曲が中心で、安心して聴くことができます。ただ、Helloweenのような速いメタルな曲はなく、どれも聞かせるメロディアスな曲が中心なので、そっちを期待すると肩透かしを食らいます。本当にKiskeは衰えていませんね。
投稿者 yoshi | 2009年5月 3日23:02 | 個別リンク
2009年3月29日
Iron Maiden / The Number Of The Beast
イギリスを代表するヘヴィメタルバンドIron Maidenの3rdアルバムです。このアルバムからヴォーカルがBruce Dickinsonが加入し、音楽性に幅ができ、更なるヘヴィメタルバンドへと変貌していった時期でもあります。曲はアグレッシブでツインギターで攻めまくり、ヴォーカルが歌い上げるといういわゆるヘヴィメタルの典型的なパターンです。
EMIミュージック・ジャパン (1998-10-28)
売り上げランキング: 23502
どの曲も勢いがあり、本当に捨て曲というのが存在しないアルバムです。ギター、ベースともにインパクトのあるリフを惜しげもなく披露しています。そこに高音部も難なく歌いこなすヴォーカルがさらに曲を盛り上げています。Iron Maidenが今でもヘヴィメタル界を代表するバンドなのかはこのアルバムを聞けば納得できます。
投稿者 yoshi | 2009年3月29日21:39 | 個別リンク
2009年2月22日
Journey / Revelation
アメリカを代表するバンド、Journeyの新譜です。このアルバムからヴォーカルにフィリピン人のArnel Pinedaを迎えて作られたアルバムです。一曲目からJourneyらしく力強くポップな曲で、ヴォーカルも非常にマッチしていると思います。
キングレコード (2008-10-08)
売り上げランキング: 14037
Journeyといえば、ファンは良くも悪くもSteve Perryの声を期待してしまい、それに一喜一憂していると思いますが、今回のヴォーカルはそういったファンにも見事に答える歌唱力を持っていると感じました。また、楽曲も素晴らしいできで、ライブが非常に楽しみなアルバムに仕上がっています。
投稿者 yoshi | 2009年2月22日21:57 | 個別リンク
2009年2月 8日
Eclipse / Are You Ready to Rock
スウェーデン出身のメロディアスハードロックバンドの3rdアルバムです。今までは北欧らしくメロディがきれいな音を出していましたが、少し曲のインパクトが薄く、印象に残りにくいイメージでした。しかし、このアルバムは本当にすばらしい!80年代ハードロックが好きな人は是非聞いてください。
Frontiers (2008-10-21)
売り上げランキング: 14970
全曲、ギターのリフ主体のアグレッシブな曲となっていて、聴き応え十分にあるアルバムです。若干曲やリフは、John SykesのころのWhitesnakeに似ている部分もありますが、この頃の音や曲が好きならば、絶対に聴くべきです。ギターはイントロからガツン!と来るパターンが多いのもうれしいですね。
投稿者 yoshi | 2009年2月 8日22:48 | 個別リンク
2009年1月25日
Hibria / THE SKULL COLLECTORS
ブラジル出身パワーメタルバンドの2ndアルバムです。思いっきり正統派のヘヴィメタルです。まさにど真ん中直球勝負という感じで、ヴォーカルがこれでもか!といわんばかりのアグレッシブな音を聞かせてくれます。久々にヘヴィメタル/パワーメタルな音を出すバンドを聞きました。
UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M) (2008-12-10)
売り上げランキング: 607
バックもかなり上手いです。特にリズム隊が単純に速い、重いだけでなく、テクニック持っています。ベースは結構ぶりぶり弾きまくっています。もちろん、ギターも上手くて安心して聴けます。メタルにありがちな大げさな展開だけに頼っているわけじゃなく、テクニックがあり、表現力も持っているので安心して聴くことができます。
投稿者 yoshi | 2009年1月25日22:49 | 個別リンク
2009年1月12日
Thunder / Bang!
ブリティッシュハードロックバンドのThunderの新譜です。ジャケットは少しダサいですが、アルバムはいつものブルージーでウェットなThuderサウンドを作り出しています。前回のアルバムからあまり期間を置かずに発表されましたが、アルバムのクオリティはかなり高く、バンドとしていい状態にあるように感じます。
アグレッシブなノリのいいバンドサウンドを聞かせる曲から、ブルージーでスローなバラード調の曲まで、いつものThuder節が炸裂しています。ベテランバンドになると、スローで退屈な曲が多くなるのですが、今回はギターがいつもより歪み気味で荒々しく聞こえるためか、アグレッシブな曲が多く飽きさせないアルバムとなっています。
投稿者 yoshi | 2009年1月12日22:35 | 個別リンク
2009年1月11日
Yngwie Malmsteen's Rising Force / Perpetual Flame
元祖ネオクラシカルギタリストYngwie MalmsteenのRising Force名義のアルバムです。ヴォーカルに元Judas PriestのTim "Ripper" Owensを新たに迎え、キーボードも引き続き元Dream TheaterのDerek Sherinian、プロデューサにRoy-Zで作られました。どのメンバーも過去の実績と同様に力を発揮しているように思います。サウンドも格段に良くなりました。
Rising Force (2008-10-14)
売り上げランキング: 13017
曲は相変わらずのワンパターンの速弾きギターの応酬です。この人のアルバムが欲しい人は、とにかく速弾きのギターと思いますので、十分安心して聴くことができます。ヴォーカルも意外と曲とマッチしていて伸びのあるハイトーンヴォーカルが聴けます。サウンド全体から考えると、やはりギターの音はでかいのですが、元祖ネオクラシカルギタリストとしての存在感は十分にあります。
投稿者 yoshi | 2009年1月11日22:44 | 個別リンク
2009年1月 4日
Metallica / Death Magnetic
アメリカのスラッシュメタルバンドMetallicaの新譜です。モンスターバンドだけに、アルバムを発表するごとに賛否両論のような状態になりますが、今回のアルバムは往年のザックザック刻むリフに、生々しいドラム、ヘヴィでラウドな音で、久々にあの全盛期のMetallicaに近づいたアルバムになったと思いました。
Warner Bros. (2008-09-12)
売り上げランキング: 499
Metallicaはそんなに好きなバンドじゃなかったのですが、このアルバムは試聴で聞いておぉ!と感じました。こんなに迫力ある音を出せるバンドだったっけ?と思いました。Metallicaに限らず、ここまでヘヴィでラウドな音を出すバンドはほかにないと思います。リフやギターソロもしっかりあるので、曲は長めですが、聞き応えは十分にあります。
投稿者 yoshi | 2009年1月 4日18:02 | 個別リンク
2008年10月 5日
Journey / Escape
アメリカを代表するロックバンドの出世作です。このアルバムの前までは、変拍子を中心としたプログレバンドのような曲が中心のバンドでしたが、このアルバムで歌唱力が抜群なヴォーカルをメインに、アメリカらしいカラッとした壮大なメロディを中心としたバンドへと変化して成功したアルバムだと思います。
Columbia (2006-08-08)
売り上げランキング: 34997
ヴォーカルが前面に出て歌唱力のよさ、表現力の豊かさを感じますが、決してギター、キーボードともに地味になりすぎず、上手さが光るプレイをしています。ただ、やっぱりこのバンドはヴォーカルでしょう。バラードを聴くと圧倒的な歌唱力で見事に歌い上げています。
投稿者 yoshi | 2008年10月 5日22:27 | 個別リンク
2008年9月27日
Def Leppard / Pyromania
イギリスのハードロックバンドの3rdアルバムです。このアルバムがじわじわと売れて、次のHysteriaで爆発的ヒットを飛ばして、一気にメジャーバンドの仲間入りとなりました。かなりNWOBHMよりの音で、ロックよりの曲が多く、メロディが本当に良くて完成度はかなり高いアルバムです。
Mercury (1990-10-25)
売り上げランキング: 72186
サビのコーラスが分厚く、ギターも印象的なリフで存在感でまくりで、その上にメロディが本当にいいですね。音は少し悪いのですが、これがかえって適度な荒々しさが出ているので、よりロック色の強いアルバムになっています。捨て曲がないアルバムです。
投稿者 yoshi | 2008年9月27日22:18 | 個別リンク
2008年9月21日
Uli Jon Roth / Under A Dark Sky
孤高の天才ギタリストUli Jon Rothの新譜が発売されました。前作から10年以上経ってからの発売です。三部作「The Legend Of Avalon」の一部がこのアルバムになります。前作のSky of Avalonは序章であり、それから10年以上経ってようやく第一部が発売されたことになります。
マーキー・インコーポレイティド (2008-08-20)
売り上げランキング: 1427
ジャケットから想像できるとおり、限りなくクラシックやオペラに近い曲や構成になっていて、一曲一曲が長く、イントロも壮大な印象があります。ギターはスカイギターを駆使して、ヴァイオリンのような高音を出しまくり、超絶プレイを繰り広げています。また、ゲストヴォーカルにMark Boalsや女性ヴォーカルが参加し、曲をより一層盛り上げています。
予想よりはロックよりなアルバムで聴きやすいと思いましたが、それでもいわゆるハードロックやヘヴィメタルとは異なる曲や構成なので、それに対してどこまで許容できるかでしょうか。結構気に入りましたが、何度も聴けないなぁ、というのが印象です。
投稿者 yoshi | 2008年9月21日22:32 | 個別リンク
2008年9月 6日
Judas Priest / Nostradamus
今月来日するJudas Priestの新譜です。2枚組でコンセプトアルバムということもあり、イントロが長めで壮大(おおげさ?)な雰囲気の曲が多いです。少し飽きそうかな、と思っていたのですが、曲も前作Angel of Retributionの雰囲気を崩さず、聴き所がたくさんあるアルバムと感じました。
SMI COL (2008-06-17)
売り上げランキング: 3569
確かに疾走感あふれるスピードチューンは減っているかもしれませんが、リフやメロディを大事にした曲が並んでいて、かっこいいアルバムと思います。スピードチューンは減っているものの、決してだれることがないアルバムに仕上げているところが長年ヘヴィメタル界のトップを張り続けているバンドだなぁ、と思いました。
投稿者 yoshi | 2008年9月 6日22:36 | 個別リンク
2008年8月30日
Extreme / Saudades de Rock
Extreme復活後第一弾のアルバムです。ドラム以外はオリジナルメンバーで復活しています。このアルバム発売する前に一度Extremeとしてライブをしていましたが、その後は続かないのかなぁ、と思っていました。ところが、来日だけでなく突然のアルバム発表して驚きでした。
Open E (2008-08-12)
売り上げランキング: 218
音としては全盛期のファンクメタル路線ではなく、少しヘヴィで独特のはねたリズムに、メロディアスなヴォーカルが乗ってくるという感じで、全体的に暗めな雰囲気があります。ギターは相変わらず馬鹿テクですが、決して前に出てこないで、曲全体を裏方で支えていると言うイメージです。ぱっと聴くとかなり地味なアルバムなのですが、ギターが上手く、メロディがいいので、これはこれでいいアルバムと思います。
投稿者 yoshi | 2008年8月30日23:28 | 個別リンク
2008年8月 3日
Motley Crue / Saints Of Los Angeles
アメリカのLAメタルバンドのオリジナルメンバー復活アルバムです。最近はツアーでど派手に暴れまわっていたようですが、ようやく新譜を出してきました。一時はギターが治療のため活動がストップしていたようですが、見事復活したようです。
UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M) (2008-06-18)
売り上げランキング: 9269
あの全盛期のモトリーが好きだった人には、期待にこたえる内容と思います。今までのアルバムのいい部分を集めたと言う印象があります。意外と歌えていて、変に落ち着いていなくて、安心して聴けるアルバムです。ヘヴィでキャッチーな曲がずらりと並んでいます。
投稿者 yoshi | 2008年8月 3日22:22 | 個別リンク
2008年7月 5日
Superfly / Superfly
久々に邦楽の紹介です。Superflyのデビューアルバムです。完全にロックアルバムです。時折ポップスなにおいもしますが、アルバム全体を支配しているのはサイケよりロックサウンドです。圧倒的な存在感を持つ女性ヴォーカルがぐいぐい曲を引っ張っています。
Warner Music Japan =music= (2008-05-14)
売り上げランキング: 141
この手のアルバムはだれることが多いのですが、最後までだれることなく聞かせてくれます。時折、ハモンドオルガンや歪んだベースの音が流れ、曲ごとのアクセントもあり、聞き応えのあるアルバムです。曲もギターが全面に目立っているのですが、このヴォーカルの存在感、音域はすごいですね。
投稿者 yoshi | 2008年7月 5日22:58 | 個別リンク
2008年6月29日
Def Leppard / Songs from the Sparkle Lounge
ブリティッシュロックバンドの11枚目のアルバムです。前作からしばらく間が空いてのリリースとなっていますが、アルバムが完成するまで4年かかるというイメージがあるので、あまり間が空いた間隔はありませんでした。ただ、カバーアルバムを発売しているので、それから考えるとあまり間は空けずに発売されました。
最近のアルバムではパンチが効いていないというか、メロディにフックが足りず、すぐに聞き飽きてしまうことが多かったのですが、このアルバムはどの曲もメロディにフックがあり、ファンが待ち望んだ曲を聞かせてくれています。
Mercury (2008-04-29)
売り上げランキング: 659
一曲目がヘヴィなギターで始まり、全体的にもアップテンポの曲が多く、ロックなアルバムに仕上がっています。いつもの分厚いコーラスが健在で、いい意味でらしさが出たアルバムと思います。ただ、一曲目のイントロのギターが特にヘヴィなので、かなり焦ったのですが、曲はヘヴィロックじゃないので安心して聴けます。
投稿者 yoshi | 2008年6月29日22:12 | 個別リンク
2008年6月15日
The Codex / The Codex
北欧出身のギタリストのMagnus Karlsson(STARBREAKER, ALLEN/LANDE, LAST TRIBE, 元MIDNIGHT SUN)と超絶ヴォーカリストMark Boals(元Yngwie Malmsteen、Ring of Fire、Royal Hunt)が組んで作られたプロジェクトアルバムです。北欧らしいメロディアスでシンフォニックな曲がずらりと並び、随所に弾きまくるギターが印象的な曲が中心です。
Frontiers (2007-12-03)
売り上げランキング: 282307
楽曲やギタープレイは、今まで参加したバンドやプロジェクトから想像できる内容で、期待を裏切らないできになっています。声も丁寧でしっかり歌い上げていて、メロディアスな展開がさらにドラマティックになっています。ただ、Mark Boalsを生かしきれていないと感じました。こんなものじゃないでしょ!と思います。
投稿者 yoshi | 2008年6月15日22:03 | 個別リンク
2008年6月 7日
Royal Hunt / Collision Course: Paradox II
デンマーク出身のメロディアスヘヴィメタルバンドの最新アルバムです。このアルバムからヴォーカルが元Yngwie Malmsteen~Ring Of FireのMark Boalsが加入しています。今回はタイトルどおり、以前発売したParadoxの続編でコンセプトアルバムとなっています。ただ、一曲一曲はコンパクトに収まっているので、コンセプトアルバムということを意識しないで聞きやすいアルバムです。
マーキー・インコーポレイティド (2008-02-20)
売り上げランキング: 8379
前作Paper Bloodの完成度が高く、さらにあのMark Boalsがヴォーカルということで、このアルバムも完成度が高いですね。曲そのものはこれぞRoyal Hunt!と言えるキーボードが前面に押し出されたスピードチューンがポイントでしょうか。個人的にはMark Boalsの絶叫ヴォーカルがもっと聞きたかったと思いますが、ライブの方がうまいという数少ないヴォーカルなので、ライブに期待したいですね!
投稿者 yoshi | 2008年6月 7日10:57 | 個別リンク
2008年5月28日
Helloween / Gambling With The Devil
元祖ジャーマンメタルバンドHelloweenの12thアルバムになります。前作Keeper Of The Seven Keys - The Legacyの路線を継承し、王道のメロディアススピードメタルな曲が並んでいます。音は全体的にヘヴィですが、メロディがどの曲もすばらしく、ここ最近のHelloweenのアルバムでは1、2を争うほどの完成度が高いです。
ビクターエンタテインメント (2007-10-24)
売り上げランキング: 19290
今回印象的だったのが、全体的に曲がヘヴィなのに暗くなっていないところです。これは曲そのものの良さが出ていると思うのですが、特にメロディラインがヴォーカルのAndi Derisと合っているように感じます。また、ツインリードで攻めるギターもかなり前面に押し出されて、聞き応え十分です。
投稿者 yoshi | 2008年5月28日21:39 | 個別リンク
2008年5月24日
Whitesnake / Good To Be Bad
David Coverdale率いるWhitesnakeの久々の新譜です。ベスト版やライブ版はちょこちょこ出していたけど、スタジオ版の新譜は8年ぶりぐらいになるそうです。メンバーに元Lion~元DioのDoug Aldrich、現(元?)Winger~元DokkenのReb Beachとスーパーギタリスト二人を従えたアルバムです。どちらかというと80年代のど派手なWhitesnakeが楽しめるアルバムです。
SPV (2008-04-22)
売り上げランキング: 512
いわゆるサーペンス時代が好きな人には期待通りの音だと思います。ただ、モロに昔の曲をちょっと変えただけ、という曲があり、アリーナクラスのバンドが教科書どおりアリーナで似合いそうな曲を並べました、という雰囲気があります。しかし、メンバーがメンバーだけに曲は良くて、意外とDavid Coverdaleが歌い上げています(失礼?)。やっぱりバラードでは、David Coverdaleの存在感が強烈です。
投稿者 yoshi | 2008年5月24日11:50 | 個別リンク
2007年6月27日
Allen - Lande / The Revenge
Locomotive (2007-05-15)
売り上げランキング: 269755
今のヘヴィメタル界を代表するヴォーカルRussel AllenとJorn Landeの二人が組んだプロジェクトの2ndアルバムです。前作同様メンバーの変更がなく、ほとんどバンドのような感じがします。曲も前作の延長線上にあり、メロディアスでギターやキーボードが弾きまくっています。
前作よりも余分な肉をそぎ落としたかのようにシンプルな音使いになっています。歌が上手いだけに曲がシンプルになればなるほど、歌の上手さが目立ち、かっこいい曲に仕上がっています。相変わらずバラードは圧倒されてしまいます。声質などを考えても二人で歌う必要性があまりないような気がしますが、単純にバンドサウンドとしてのクオリティは高いです。
投稿者 yoshi | 2007年6月27日22:01 | 個別リンク
2007年5月 2日
Thunder / Robert Johnson's Tombstone
ビクターエンタテインメント (2007/02/21)
売り上げランキング: 25108
イギリスのベテランブリティッシュハードロックバンドのアルバムです。一時解散(活動停止?)をしていましたが、最近復活し、既に2、3枚アルバムを発売しています。それもどのアルバムもクオリティが高く、ベテランらしい安定感とつぼを押さえたプレイがあり、安心してどのアルバムも聞くことができます。
今回のアルバムも王道のブリティッシュハードロックを展開し、渋くブルージーな曲がずらりと並んでいます。メロディも素晴らしくバンドとしての一体感がかなり強いことを感じられます。決して地味になることなく、バラードにしろアップテンポな曲にしろ、捨て曲はありません。
投稿者 yoshi | 2007年5月 2日23:15 | 個別リンク
2007年4月 1日
Last Autmn's Dream / Saturn Skyline
Escape (2007/02/26)
売り上げランキング: 319778
メロディアスハードロックバンドの4thになります。前作から約1年という短いインターバルでアルバムが発売しましたが、楽曲の質を落とさずに、ちょっとウェットなきれいなメロディというらしい曲が並んでいます。
メンバーも変わらず、曲もどちらかというと荒削りだった部分がそぎ落とされ、楽曲のレベルを確実にあげているという印象があります。スローバラードの曲ではギターは泣きまくり、メロディも泣かせるメロディで、サビでは上手く盛り上げています。ちょっとギターの人の印象が薄くなったのは気になりますが、アルバムとしての完成度は高いです。
投稿者 yoshi | 2007年4月 1日00:22 | 個別リンク
2007年3月12日
Extreme / III Sides to Every Story
A&M (1992/09/22)
売り上げランキング: 174116
アメリカ出身のハードロックバンドの3rdアルバムです。かなりのテクニックを持ったギタリストNunoがその才能を発揮しています。このアルバムは3部構成となっており、それぞれの構成で曲調が異なり、1部がハードロックなノリのいい曲が並び、2部は落ち着いたバラード調の曲が並び、3部がちょっとプログレっぽい実験的な曲が並んでいます。
この曲はどれをとってもギターがとにかく凄い。ソロもリフも難しいことをさらっと弾きこなしています。ソロはすっ飛びのスピードで弾き、リフは本当にメロディを大事にした印象的なリフを弾いています。そこへサビではお得意の分厚いコーラスで聞かせています。終盤は少しダレますが、それでもアルバムの完成度は十分すぎるほど高いです。
投稿者 yoshi | 2007年3月12日00:12 | 個別リンク
2007年3月 4日
ASIA / Alpha
Japanese Import (1996/03/19)
売り上げランキング: 6532
元King CrimsonのJohn Wettonが中心となって作られたイギリスのバンドの2nd。他のメンバーも元YesのSteve HoweとGeoff Downes、元EL&PのCarl Palmerとかなり有名なプログレバンドのメンバーが集まっています。メンバーを見るとプログレサウンドを想像してしまいますが、プログレな曲は皆無で、非常に爽やかなメロディを主体としたAOR、POPな曲がずらりと並んでいます。
今まで在籍していたバンドの音が全く想像できず、1stよりも更にプログレ色が薄くなり、AORやPOP路線となっていますが、個々のメンバーの演奏能力の高さが、ただのPOPな曲の集まりとなっていません。メロディは本当に素晴らしく、各々の楽曲の良さが全面に出ていて、捨て曲がありません。
投稿者 yoshi | 2007年3月 4日12:10 | 個別リンク
2007年2月17日
Extreme / Extreme
アメリカ出身のファンクメタルバンドのデビューアルバムです。デビューアルバムにして、曲の質は高く、ギターのリフを前面に出したどちらかというとブリティッシュよりのウェットな曲が並んでいます。ギターのNunoはこの頃から非常にレベルの高いギタープレイを披露しています。特にギターソロの展開とスピードは圧巻です。
このバンドはギターがどうしても目立ってしまうが、曲の構成などもかなり練られていて、シンプルなリズムにノリのよいギターとメロディが乗っかり、どの曲も非常にレベルが高いです。ギターもソロだけでなく、リフやリズム面の工夫はものすごいです。
投稿者 yoshi | 2007年2月17日00:21 | 個別リンク
2007年1月21日
Sonata Arctica / Ecliptica
Spinefarm (2003/09/09)
売り上げランキング: 17821
フィンランド出身のメロディアススピードメタルバンドのデビューアルバムです。キーボードを含む5人編成で、ギターとキーボードが随所に目立っています。16ビートのいわゆるツーバスドコドコの速い曲が中心で、ヴォーカルが印象的なメロディを歌い上げる典型的なメロディアススピードメタルバンドです。
どちらかというとキーボードが目立つ曲が多く、ソロでも弾きまくって結構テクニックは持っています。しかし、デビューとは思えないぐらい演奏は安定し、印象的なメロディが多く、曲はよく練られています。ミディアムテンポの曲でも迫力があり、アルバム通してだれることがありません。
投稿者 yoshi | 2007年1月21日22:07 | 個別リンク
2007年1月14日
Winger / IV
アメリカのハードロックバンドWingerの再結成第一弾アルバムです。今回は5人編成で復活となりましたが、ほぼオリジナルメンバーが揃っています。Wingerといえば甘い声でハードな曲を熱唱し、ギターはつぼを押さえたテクニカルな響きを持たせた曲が中心でしたが、今回はかなり落ち着いた雰囲気になっています。
ただ、落ち着いて飽きる曲が並んでいるわけではなく、聞かせる曲が中心となっています。それでもところどころ以前のような疾走感のハードな曲はさすが!と思ってしまいます。バックはもう言うこと無しです。ギターはやっぱり上手いです。
投稿者 yoshi | 2007年1月14日00:59 | 個別リンク
2007年1月 8日
Harem Scarem / Human Nature
マーキー・インコーポレイティドビクター (2006/11/22)
売り上げランキング: 1439
カナダ出身のメロディアスハードロックバンドの復帰後4作目のアルバムになります。一時はバンド名を変えて活動していましたが、バンド名を再び戻して王道のメロディアスハードロックバンドとして見事に復活しています。Harem Scaremと言えば、Mood Swingのようなコーラスが分厚くキャッチーなメロディを想像してしまいますが、このアルバムでもそれを裏切らない完成度になっています。
メロディアスでキャッチーなメロディに、メロディを殺さずヘヴィでテクニックを見せるギターの音を聞くことができます。Harem Scarem復帰後はどのアルバムもメロディが弱かったり、ギターが弱かったりとあまりぱっとしませんでしたが、このアルバムでは、ほとんどのファンが納得する曲を並べています。スピードチューンが1曲あればなぁ、と思いますが、それを許せるぐらい楽曲が練られていて、アルバムとしての完成度は高いです。
投稿者 yoshi | 2007年1月 8日14:49 | 個別リンク
2007年1月 7日
White Lion / Pride
Atlantic (1990/10/25)
売り上げランキング: 7970
アメリカ出身のメロディアスハードロックバンドの2ndアルバムです。このバンドではおそらく一番売れたアルバムで、80年代のアメリカンハードロックバンドの代表と思っています。この年代に流行ったアップテンポで、キャッチーでセンスの良いメロディが印象的なバンドです。
ヴォーカル、ギターを中心となり曲を引っ張っていますが、違和感なく非常に聞きやすいメロディが印象的です。もちろん歌モノとしてのクオリティは高いのですが、ギターも泣きのソロなど多彩なテクニックを披露して、演奏面でもかなり聞き応えがあります。
投稿者 yoshi | 2007年1月 7日00:47 | 個別リンク
2006年11月29日
Yngwie Malmsteen / The Seventh Sign
ポニーキャニオン (1994/02/18)
売り上げランキング: 65451
元LoudnessのMike Vesceraをヴォーカルに向かえて作られたアルバム。一曲目のイントロからギターを弾きまくり、いきなりこれぞYngwie!と思わせる曲でこのアルバムが始まります。曲はどれも音がシンプルでYngwieのギターが随所で暴れています。開き直ったかのように弾きまくるYngwieは圧巻です。
ヴォーカルのMike Vesceraも存在感をアピールして、凄くこのアルバムにマッチしていると思います。特筆すべきところはドラムとギターの音でしょうか。シンプルな曲だけに良く抜けて聞こえます。ギターに関してはストラトの音を世界一知っているギタリストだけに、本当にいい音出しています。
投稿者 yoshi | 2006年11月29日00:08 | 個別リンク
2006年10月14日
ZENO / Runway To The Gods
ドイツの孤高の天才ギタリストZeno Roth率いるZENOの8年ぶりの3rdアルバムです。Zeno RothはScorpionsなどに在籍していたこともあるUli Rothの実の弟で、その兄の影響を受けているのか、ギタースタイルや曲も良く似ています。今回の作品も過去の作品と同様に、メロディアスでまさに神がかり的なギタープレイが満載です。
今回はスローバラードのような曲は少なく、全体的にかなりアグレッシブでロックっぽい曲が多いです。一曲目のイントロからインストじゃなく、ノリのいい曲を持ってきています。ギターもメロディも全曲歌い上げているので、全体的にだれることなく、素晴らしい作品になっています。長い間新作を待った価値は十分にあります。
投稿者 yoshi | 2006年10月14日23:16 | 個別リンク
2006年10月 2日
ピタゴラ装置の映像集
NHKで放送している子供向け番組「ピタゴラスイッチ」のピタゴラ装置の映像集がDVDで発売されます。これは会社の先輩から教えてもらったのですが、結構大人でも楽しめる内容の番組で、アルゴリズム体操といっていつもここからが子供と一緒に体操していたりします。
その番組の最初(最後?)に流れるのがピタゴラ装置で、ボールなどを色々な仕掛けを使って転がしていく装置で、これが結構面白いです。その装置が子供だましじゃなくて、かなり凝っていて、意外な仕組みで素直に感心してしまいます。そのDVDですので、ちょっと楽しみですね。
投稿者 yoshi | 2006年10月 2日21:49 | 個別リンク
2006年9月15日
Yngwie J.Malmsteen's Rising Force / Marching Out
ユニバーサルインターナショナル (2002/08/21)
売り上げランキング: 16,972
北欧出身の速弾きギタリストYngwie Malmsteenの2作目(Rising Force名義では1st)のアルバムになります。ヴォーカルは前回と同じくJeff Scott Sotoですが、ドラムにAnders Johansson、キーボードにJens Johansson、ベースにMarcel Jacobと今を考えると最高のメンバーになります。
どの曲も本当にギターがかっこよく、ソロは随所にありえないスピードで速弾きしまくっています。ただ単に弾きまくるわけではなく、どれも曲として聞き所があり、それぞれのメンバーも自分の個性をしっかり出せているように聞こえます。メロディラインが本当に美旋律で心に染み渡ります。
投稿者 yoshi | 2006年9月15日22:28 | 個別リンク
2006年9月10日
Gamma Ray / Insanity & Genius
ビクターエンタテインメント (2002/04/24)
売り上げランキング: 36,960
元HelloweenのギタリストKai Hansen率いる元祖ジャーマンメタルバンドの3rdアルバムになります。このバンドはKai Hansenが中心となり結成されたバンドだけに、サウンドは16ビートの速いテンポで大げさなメロディで展開する曲が並び、モロジャーマンメタルサウンドを聞くことができます。
1st、2ndとアルバムとしては焦点が定まっていないような雰囲気がありましたが、このアルバムは開き直ったかのように正統派ジャーマンメタルサウンドとなっています。ツインギターでハモっているソロやサビでのメロディが美しく、スピード感ある展開に思わずうなってしまいます。
投稿者 yoshi | 2006年9月10日00:32 | 個別リンク
2006年8月30日
Judas Priest / Ram It Down
Sony (2002/03/19)
売り上げランキング: 47,401
Screaming for Vengeance、Defenders of Faithとアルバム発表後、Turboというギターシンセを導入した実験的なアルバムを発売した後に、発売されたアルバムです。当時は酷評されたアルバムですが、過去のどのアルバムと比較しても疾走感があり、アルバムの完成度は高いです。
過去のどのアルバムよりギターの輪郭がかなりはっきりしていて、Heavy Metalという曲も演奏していることから、Heavy Metalというものをかなり意識したアルバムと感じます。曲もサビでメジャーに転調する曲など細かな部分で今までにないことに挑戦しているように感じます。しっかし、Johnny B.GoodeのMetalアレンジは凄い。ここまでメタルにする?って思います。
投稿者 yoshi | 2006年8月30日23:23 | 個別リンク
2006年8月24日
Judas Priest / Defenders Of The Faith
Sony Japan (1990/10/25)
イギリスのブリティッシュヘヴィメタルバンドの9thアルバムです。前作Screaming For The Vengeanceのヘヴィでウェットなヘヴィメタルの路線をそのままの曲調となります。重くて16ビートのリズムをバックに、ツインギターが縦横無尽に弾きまくり、ヴォーカルが高音でシャウトしまくる、とまさに正統派ブリティッシュヘヴィメタルのサウンドとなります。
一曲一曲のクオリティは高く、アルバムとしての完成度も高いので、聞き応えは十分にあります。前作と比較すると、メロディがはっきりした曲が多く、良く言えば聞きやすいのですが、悪く言えばコマーシャルな路線を狙っている?ともとれます。しかし、このメタリックなギターサウンドとヴォーカルのシャウトは圧倒的な存在感があります。
投稿者 yoshi | 2006年8月24日00:29 | 個別リンク
2006年8月20日
Riot / Army Of One
Ritchie Blackmore大好きギタリストMark Reale率いるアメリカのバンドの4年ぶりの新作です。アメリカのバンドながら、音はウェットでブリティッシュハードロックな曲が並んでいます。ここ最近のRiotのアルバムは曲ごとの良し悪しが激しく、クオリティとして決して高くなかったが、このアルバムでは若干聞いたことあるようなリフはあるものの、アルバムとしてのクオリティはかなり高いです。
16ビートの速いテンポの曲があり、相変わらずギターは上手いです。ヴォーカルも決してハイトーンではありませんが、なかなか歌いこなしています。Thundersteelのアルバムのような曲を期待すると肩透かしを食らってしまうかもしれませんが、ベテランバンドらしくアルバムとしての完成度は高いです。
投稿者 yoshi | 2006年8月20日00:59 | 個別リンク
2006年8月 7日
Fair Warning / Brother's Keeper
マーキー・インコーポレイティドビクター (2006/07/26)
ドイツ出身のメロディアスハードロックバンドFair Warningの復活第一弾アルバムです。オリジナルメンバーで復活!と言いたいところだが、Last Autumn's Dreamのギターは参加していないのが残念です。しかし、曲調は、以前のFair Warningらしく、メロディアスに歌い上げるヴォーカルに、ソロではスカイギターでヴァイオリンのような高音でインパクトを与えています。
地味目の曲が中心になるかな、と思っていたのですが、スピードチューンもあって期待以上のクオリティでした。音質が悪くて、ギターがエコーかコーラスのかけすぎで何がなっているかわからないのがちょっと不満でしたが、ヴォーカルの上手さはさすがですね。
投稿者 yoshi | 2006年8月 7日23:32 | 個別リンク
2006年7月 3日
Journey / Live In Houston 1981:The Escape Tour
JourneyがEscapeのアルバム発売後に行われたツアーのライブDVDです。メンバーもEscapeと同じメンバーで、このときが一番良かったのでは、と感じます。ギターのNeal SchonやキーボードのJonathan Cainのテクニックも凄いのですが、Steve Perryの歌唱力がそれを上回っています。
曲は変拍子で独特のリズムの曲が多いものの、さらりと歌いこなしているので、普通の曲に聞こえてしまうところに巧さを感じます。ヴォーカルは縦横無尽に走り回っているのですが、ほとんど息切れしないで安定した歌唱力はさすがです。ギターやキーボードのインストでのバトルを見ると、決してヴォーカルだけが凄いバンドではないことを認識できます。
投稿者 yoshi | 2006年7月 3日21:47 | 個別リンク
2006年6月26日
Angra / Rebirth
Steamhammer/SPV (2001/11/13)
売り上げランキング: 3,580
ブラジル出身のジャーマンメタルバンドの4thアルバムです。バンドの中心メンバーだったヴォーカルのAndre Matosが脱退したことにより、ほぼ解散状態だったのですが、見事に復活しました。ただ復活しただけでなく、曲そのもののクオリティがかなり高くなり、当初のクラシカルなヘヴィメタルをより強調したアルバムとなっています。
このバンドは1stは凄く好きだったのですが、アルバムを出すごとにだんだん民俗音楽っぽい音が強調されてあまり好きになれませんでした。しかし、このアルバムではストレートなヘヴィメタルな曲が並んでいて、ギターも弾きまくっています。1stよりもバンド全体としてのノリの良さが出ていて、クオリティの高いアルバムになっています。
投稿者 yoshi | 2006年6月26日23:20 | 個別リンク
2006年6月 7日
Pretty Maids / Anything Worth Doing Is Worth Overdoing
ソニーミュージックエンタテインメント (1999/02/27)
売り上げランキング: 87,998
デンマーク出身の正統派ハードロックバンドのアルバムです。このアルバム発表時、15年のキャリアを積んでいるだけあって、期待を裏切らないPretty Maidsらしい曲がずらりと並んでいます。若干ヘヴィ路線になり、ハードロック関係が好きな人には物足りない時期もありましたが、このアルバムでは思いっきりハードロックしています。
緊張感あふれる壮大なSEから、ざくざく刻むギターリフへつながるイントロで始まるこのアルバムは、1曲目から気持ちが高揚します。ざくざく刻むギターリフをバックにハイトーンで攻める曲があれば、サビではポップなPretty Maidsらしい曲や、ヴォーカルが聞かせるバラードもあり、十分に楽しむことができます。ハードロックな曲が多く、アルバムとしてもクオリティが高いです。
投稿者 yoshi | 2006年6月 7日21:20 | 個別リンク
2006年6月 5日
Europe / Wings Of Tomorrow
ギタリストJohn Norumが在籍していた北欧の代表バンドEuropeの2ndアルバムです。この後に発表されたFinal Countdownにて世界的にヒットを飛ばしたのですが、個人的にはこのアルバムの方がウェットでいかにも北欧という臭いがして好きです。ただ、この頃からヴォーカルのJoey TempestとギターのJohn Norumとの衝突のような雰囲気があり、ギター中心で行くのか、ヴォーカル中心で行くのか、迷っているようにも聞こえます。
ただ、リズム隊がしっかりしていて、バンドとしての演奏能力は高く、ギターも随所に気持ち良さそうに弾きまくっています。ヴォーカルは速い曲もスローなバラードでも伸びやかに歌い上げています。全体的に音が軽めなのが残念ですが、哀愁漂うウェットな曲は十分に堪能できます。
投稿者 yoshi | 2006年6月 5日22:13 | 個別リンク
2006年5月23日
John Norum / Face The Truth
Epic (1992-01-01)
売り上げランキング: 276685
EuropeのギタリストであるJohn Norumのソロアルバムです。Europe、Don Dokkenでギターを弾き、実力も知名度も高いギタリストであり、今まではどちらかというと北欧らしいクラシカルなフレーズを中心としたウェットなギターというイメージでしたが、このアルバムでは北欧らしさがいい意味で抜けきり、リフを中心としたハードロックの曲を展開しています。
ヴォーカルにGlenn Hughesを迎えて作られたアルバムだけに、ブルーズ色がかなり強くなり、それをそつなくこなしているところにギタリストとしての巧さを感じます。また、Glennのヴォーカルも冴え渡り、アルバム全体としてまとまっていて、北欧という言葉から脱却しているJohn Norumのギターが聴けます。
投稿者 yoshi | 2006年5月23日00:03 | 個別リンク
2006年5月20日
木村カエラ / Circle
コロムビアミュージックエンタテインメント (2006/03/08)
元モデルで、今ではTVに映画に色々活動の幅を広げている木村カエラの2ndアルバムです。最近はサディスティックミカバンドにヴォーカルとして加入し、音楽の幅がかなり広げています。また、奥田民夫プロデュースした曲を筆頭に、岸田繁(くるり)、曾田茂一(FOE/EL-MALO/HONESTY)、高桑圭(GREAT 3/HONESTY)、堀江博久(二ール&イライザ/SINGER SONGER)、mito(クラムボン)、渡邊忍(ASPARAGUS)、吉村秀樹(bloodthirsty buchers)、田淵ひさ子(bloodthirsty buchers)も参加しています。
参加したメンバーが多いこともあり、1stよりもバラエティに富んだ曲調で、ロックのみならずエレクトリカルな雰囲気の打ち込みの曲もあります。ただ、ロック調の曲の方が合っているように感じ、アルバムそのものの印象もかなり発散しているように感じました。しかし、ロックっぽい曲の歌い方はさすがです。バンドでの歌い方は知っていますね。
投稿者 yoshi | 2006年5月20日01:11 | 個別リンク
2006年5月17日
Whitesnake / LIVE In The Still Of The Night
2004年10月20日にロンドンでのライブ映像のDVDになります。初回特典でライブ音源10曲分のCDの2枚組となっています。ギターに元Lion~Bad Moon Rising~DioのDoug Aldrichと元Winger~DokkenのReb Beachというとてつもない豪華な二人を迎えています。David Coverdaleも53才とは思えない声とステージングです。
最近はアルバムをほとんど出していないこともあり、往年のヒット曲メドレーになり、どの曲も本当に素晴らしいです。Dougはそれぞれの曲で無難に弾きこなしていましたが、もう少しDougらしいプレイも聞きたかったというのが本音ですね。Rebは相変わらず上手いです。Wingerの頃から考えると風貌は怪しくなっていますが(^^;)、プレイは全然変わっていません。
一曲目のBurnの間にStombringerをワンフレーズほど歌っているところがファンが何を求めているかをよくわかっています。
投稿者 yoshi | 2006年5月17日00:38 | 個別リンク
2006年5月10日
Astral Doors / Astralism
Locomotive Music (2006/05/09)
正統派ブリティッシュハードロックバンドの3rdアルバムです。最近では本当に珍しい正統派のハードロックで、8ビートの曲にザックザックと歪んでいるギターのリフをバックに、ヴォーカルが雄たけびに似た声で歌い上げています。このバンドのヴォーカルは本当に熱唱型で存在感がものすごくあります。
曲も古き良きハードロックを展開しています。時折Rainbowっぽいフレーズが出てきて、思わず微笑んでしまいます。バラードっぽい曲もほとんどないので、ちょっと飽きてしまうかもしれませんが、バックの演奏のレベルも高いので聞き応えは十分にあります。
投稿者 yoshi | 2006年5月10日21:30 | 個別リンク
2006年5月 9日
Black Sabbath / Born Again
Sanctuary Midline (2004/10/25)
売り上げランキング: 169,976
Ronnie James Dio脱退後、元Deep PurpleのIan Gillanをヴォーカルに迎えて作られたアルバムです。Dioの頃はOzzyがヴォーカルの頃よりもリフを重視し、フックの聞いたメロディを表にしたどちらかと言うと正統派様式美路線でしたが、このアルバムではダークな部分が強調され、重く暗いメロディが中心となっております。
Ian Gillanの雄たけびやシャウトをフューチャーした曲も多く、それがより一層暗さや怖さを引き立てています。録音状態が悪いやメロディやリフ重視の曲ではないので、当時の評価は悪かったとありますが、録音状態も気になるほど悪くなく、曲もある意味、Black Sabbathっぽい暗さを強調しているため、アルバムのクオリティは高いです。
投稿者 yoshi | 2006年5月 9日00:17 | 個別リンク
2006年4月16日
Last Autumn's Dream / Winter In Paradise
マーキー・インコーポレイティドビクター (2005/12/16)
メロディアスハードロックバンドの3rdアルバムです。元Fair WarningのギタリストAndi MalecekとソロシンガーMikael Erlandssonが中心となって作られたバンドです。1年に1枚のハイペースで作られているアルバムですが、楽曲の質が高く、バンドとしてのサウンドも確立できたかのようなサウンドになっています。
前作より加入したベースとドラムがこのバンドに非常にマッチし、安定感が出てきたように感じます。曲は今までの路線と変わらずメロディが爽やかで、北欧特有のどこか物悲しい部分もあり、聞き応えが十分にあります。Mikael Erlandssonのソロ時代の曲もカバーしていて、テンポが速くなり、バンドサウンドっぽいアレンジとなっています。
投稿者 yoshi | 2006年4月16日00:50 | 個別リンク
2006年4月10日
Deep Purple / Fireball
ワーナーミュージック・ジャパン (2006/02/22)
In Rockの後に作られたアルバムで、いわゆる第二期の黄金時代のアルバムです。In Rockでハードロックバンドに変貌したDeep Purpleはそのまま勢いにのって、このアルバムが作られました。ただ、In Rockやこの後に発売されるMachine Headと比較すると、全体的に曲は小粒で地味なイメージはあります。
ただ、勢いやテンションはかなり高いレベルを保ったまま作られているため、聞き応えは十分にあります。タイトル曲のFireballはギターやキーボード以上にドラムがかなり激しく叩いています。このテンションの高さは尋常じゃないです。
投稿者 yoshi | 2006年4月10日22:04 | 個別リンク
2006年4月 5日
Radioactive / Taken
スウェーデン出身のギタリストTommy Denanderが中心のプロジェクトバンドの3rdアルバムです。北欧やアメリカ西海岸でのメロディアスロックのプロデューサーとしても有名であり、曲も良質なメロディアスハードロックを展開しています。ギターサウンドとフックのあるメロディが印象的なアルバムです。
参加アーティストも豪華でヴォーカルに元MSGのGary Barden、Night RangerのKelly Keagy、Last Autumn's DreamのMichael Erlandsson、Bobby Kimball、ギターにTOTOのSteve Lukather、元KissのBruce Kulick、JourneyのNeil Schon、Yngwie Malmsteenなどなどかなり豪華なメンバーが参加しています。これらのメンバーが個性を出して曲を盛り上げています。
投稿者 yoshi | 2006年4月 5日23:00 | 個別リンク
2006年4月 1日
Helloween / Keeper Of The Seven Keys - The Legacy
ビクターエンタテインメント (2005/10/31)
売り上げランキング: 654
ドイツの元祖ジャーマンメタルバンドHelloweenの2枚組アルバムです。かつての大ヒットアルバムのKeeper Of The Seven Keysのタイトルをそのまま使っています。最近のHelloweenは一時のヘヴィ路線から以前のメロディアスでスピードがあるメタルへと戻りつつあるような曲が多く感じましたが、今回はアルバムタイトルからも原点回帰を強く感じます。
曲調ですが、かなりクオリティが高く、ギターも結構弾きまくっています。一曲10分強の長い曲もありますが、それほど長さが気にならないほどです。さすがにKeeper Of The Seven Keysと比較すると、そこまでのインパクトはありませんが、こちらはこちらで今のHelloweenとして十分に存在感をアピールするアルバムです。
投稿者 yoshi | 2006年4月 1日18:03 | 個別リンク
2006年2月19日
Blackmore's Night / Village Lanterne
アール・アンド・シー・ジャパン (2006/01/25)
中世ルネッサンス音楽を追求したRitchie Blackmoreが作ったバンドBlackmore's Nightの5thアルバムです。ヴォーカルはフィアンセのCandice Nightと変わっていません。Ritchieが在籍していたバンドで5枚連続で同じヴォーカルのアルバムって今までになかったと思います。(^^;)
Blackmore's Nightはアコースティックギターが中心の曲がほとんどですが、今回のアルバムはエレキギターを使っている曲が多く、Rainbowを彷彿させるフレーズやメロディが満載です。今回は、Deep PurpleのChild In Timeのフレーズが出てきてにんまりしてしまいます。特にRainbowのStreet Of Dreamsは元RainbowのJoe Lynn Turnerがゲスト参加してCandiceと一緒に歌っています。これだけでもこのアルバムは「買い」です。
投稿者 yoshi | 2006年2月19日20:38 | 個別リンク
2006年1月30日
Deep Purple / Slaves And Masters
Sony Budget (1994/03/24)
売り上げランキング: 213,325
Ian Gillanが2回目の脱退直後、ヴォーカルに元RainbowのJoe Lynn Turnerを加入して作られた唯一のアルバムです。いわゆる第六期時代になります。バンド名はDeep Purpleですが、元RainbowのRitchie Blackmore、Roger Glover、Joe Lynn Turnerに元WhitesnakeのJohn Lord、Ian Paiceが一緒になってアルバムを作り、Deep Purpleというバンド名で発表したというイメージです。
良くも悪くも当時の時代背景がわかる大人な音使いで、Joeが気持ち良さそうに歌っている印象があります。確かにメロディラインなどは素晴らしいのですが、ドラムやキーボードがかなり地味で、バンドサウンドという意味では勢いがほとんど感じることができません。Rainbowとして聞くとかなりいいアルバムですが、Deep Purpleとしては異色で地味な作品です。
投稿者 yoshi | 2006年1月30日22:35 | 個別リンク
2006年1月23日
Van Halen / For Unlawful Carnal Knowledge
ワーナーミュージック・ジャパン (2005/08/24)
売り上げランキング: 79,753
アメリカのビックバンドVan Halenのアルバムです。Sammyが加入してからかなりポップ指向が強くなり、歌メロが前に出ている曲が増えましたが、このアルバムは歌メロは前に出つつも、バックの音がシンプルで聞きやすく、一つ一つの楽器のなっている音が良く聞こえてきます。
曲一つ一つどれをとってもVan Halenらしい曲が並んでいて、ギタープレイもぶっ飛びのソロだけでなく、随所に見せるリフもかなり高度なテクニックで弾きこなしています。バンドとしてのまとまりは今のバンドにありえないぐらい感じることができます。また、Eddieのピアノも堪能することもできます。
投稿者 yoshi | 2006年1月23日23:55 | 個別リンク
2006年1月19日
Deep Purple / House Of Blue Light
Mca Special Products (1999/06/22)
売り上げランキング: 74,427
第五期の再結成後Deep Purple時代に作成されたアルバムです。前作Perfect Strangersと同じメンバーでいわゆる黄金期メンバーで作成されています。お世辞にも印象に残るアルバムとは言い難く、Ritchieのギターもキレがあまり感じることもできず、バンドとしても黄金期を想像して聞くとかなり肩透かしを食らってしまいます。
それでも、ポップでキャッチーな曲やRitchieらしい(Rainbowっぽい?)疾走感あふれる曲もあり、ところどころはさすが!と感じる曲があります。この後のDeep Purpleのアルバムへつながる曲を展開していると思います。正直に言うとDeep Purpleのアルバムの中では優先順位は高くないのですが、過渡期のDeep Purpleを知るには良いアルバムです。
投稿者 yoshi | 2006年1月19日21:16 | 個別リンク
2006年1月11日
Yngwie J.Malmsteen's Rising Force
Polygram (1990/10/25)
売り上げランキング: 5,938
超高速ギタリストのYngiwe Malmsteenのソロデビューアルバムです。現在ではネオクラシカル路線として呼ばれているクラシックとハードロックが融合した曲を見事に表現し、曲としての完成度が非常に高いです。また、どうやったらそんなスピードで弾けるの?というほどの速いギターソロをふんだんに曲の中に盛り込んでいます。
あまりにも速いギターだけに、ソロが多すぎる、曲がワンパターンなどと非難を浴びていることが多いのですが、決して曲がつまらないわけではなく、まさにクラシカルなソロやリフを表現し、実に感情豊かにギターを使って表現しています。このアルバムでYngwieが表現したかったことが全てつまっていると思います。
投稿者 yoshi | 2006年1月11日23:07 | 個別リンク
2005年12月31日
2005年度ベストアルバム
2005年最後のエントリとして、2005年度のベストアルバムを紹介したいと思います。このBlogで一度は紹介しているアルバムばかりですが、このBlogでは気に入ったアルバムしか紹介しないスタンスなので、目をつぶってください。(^^;)
また、jm's myTasteのJMB連携TB企画 第53弾/Music Of The Year! 2005にトラックバックします。
Epic (2005/03/01)
売り上げランキング: 2,353
Judas PriestにRobが復活!ですね。こういう再結成アルバムは、昔の良かったときの思い入れが強すぎて、肩透かしだったりすることが多いのですが、このアルバムは良い意味で期待を裏切るよさでした。Heavy Metal王者としての貫録があります。
キングレコード (2004/11/26)
売り上げランキング: 12,598
単純にギターがかっこいいアルバムです。いわゆるメロディアススピードメタルと呼ばれる路線なのですが、ギターがかなりテクニカルで難しいソロを軽快に弾きこなし、リフがメロディとぴったりで決めフレーズはかっこいいです。日本大好きみたいで、ところどころ日本風の音が聞こえます。
マーキー・インコーポレイティドビクター (2005/08/24)
売り上げランキング: 1,981
2大ヴォーカルが競演して作られたアルバムですが、ギターがめちゃくちゃ目立っていて聞きやすいアルバムです。しかし、スローバラードで聞かせる声は涙が出てくるほどかっこいいです。
Heavy Metalのキーボードを聞きたかったらこのアルバムです。ソロにリフにキーボードが縦横無尽に弾きまくっています。速い曲でもスローな曲でも常にメインはキーボードです。
Afm (2005/01/31)
売り上げランキング: 313,746
今年はこのバンドの出会いが一番大きかったかもしれません。メンバーだけで判断するとHelloweenの二番煎じ?という食わず嫌い状態でしたが、聞いてみると全然ジャーマンメタルじゃなくて、正統派のHeavy Metalバンドでした。ヴォーカルが上手すぎ。
今年は今までにないぐらいアルバムを買いませんでしたが、結構あたりのアルバムがたくさんありました。ただ単にいつもは買いすぎていただけかもしれません。また、Blogやmixiを通じて色々なアルバムを紹介してくれたのも大きかったです。
来年もお勧めのアルバムは紹介しますが、みなさんのお勧めのアルバムとかありましたら、コメントなど気軽にください。(^^)
投稿者 yoshi | 2005年12月31日00:11 | 個別リンク
2005年12月28日
Stratovarius / Dreamspace
Sanctuary (1998-10-20)
売り上げランキング: 306932
北欧出身のスピードメタルバンドの3rdアルバム(日本ではデビューアルバム)です。このバンドのリーダであるTimo Tolkkiがギターとヴォーカルを担当していて、非常にテクニカルなギターを弾いています。Timoがこのバンドの全てを握っているようで、曲調もメロディアスだけど、どこか哀しい独特の雰囲気を持っています。
16ビートの速い曲をバックにメロディアスに歌い上げる典型的なメロディックスピードメタルな曲が中心ですが、重くヘヴィなギターリフで歌い上げる曲があり、北欧メタルっぽくない巧さを感じさせる曲が印象的です。時折見え隠れする変拍子を巧く弾きこなしています。
投稿者 yoshi | 2005年12月28日23:07 | 個別リンク
2005年12月26日
Rainbow / Live In Munich 1977
三頭政治(Ritchie Blackmore,Ronnie James Dio,Cozy Powell)時代のライブがDVDで発売されました。Rainbow関係はDVDでも発売しているのですが、ようやくDio時代のライブがDVDで発売されました。Over The Rainbowのインストから、そのままKill The Kingへとつながる王道パターンですが、本当に凄いです。改めてRainbowが好きだったことを認識しました。
このDVDは様式美やハードロックとは?ということに全て答えています。手数が多くパワフルなドラムに、即興で弾きまくるギター、メロディアスで存在感のあるヴォーカルと、Rainbowがなぜ今まで語り継がれているかわかります。RainbowファンやRitchieファンは買うのは当然として、ハードロックや様式美、メロディックメタルが好きという人にも、本当にお勧めします。これを観て感動がなければ今後ハードロックや様式美を聴く必要はありません。
投稿者 yoshi | 2005年12月26日23:00 | 個別リンク
2005年12月 7日
Dio / The Last In Line
Mercury (2003-03-03)
売り上げランキング: 246304
元Rainbow~Black SabbathのヴォーカリストRonnie James Dioが中心になって作られたバンドDioの2ndアルバム。メンバーはギターにViVian Campbel、ベースにJimmy Bain、ドラムにVinny Appiceを迎えています。前作のHoly Diverと同様にいわゆるRainbowっぽい様式美路線の曲がずらりとならんでいます。
ただ単に速くメロディアスな曲だけなく、ミドルテンポのヘヴィな曲もあり、どれもDioの張りのある声を堪能することができます。このアルバムでは若干キーボードが目立っているため、より一層様式美な路線になったような気がします。でも、やっぱりこの声でしょう。本当に表現力があります。
投稿者 yoshi | 2005年12月 7日23:05 | 個別リンク
2005年11月21日
Blackmore's Night / Shadow Of The Moon
ポニーキャニオン (2002/02/20)
売り上げランキング: 20,715
元Deep Purple、RainbowのギタリストRitchie Blackmoreが自分の音楽を追求するために作ったバンドBlackmore's Nightのファーストアルバムです。RainbowにてStranger In Us Allを発表し、その数年後にこのアルバムが突如発表されました。
曲調は、アコースティックギターを中心とした中世ヨーロッパの臭いがプンプンするルネサンス音楽を展開しています。ヴォーカルにフィアンセを迎えて、ますますハードロックの世界とかけ離れたアルバムになっています。しかし、メロディラインやギターのメロディは本当にRitchieらしく、Rainbowが好きな人はにやっとするフレーズが随所にあります。この手の曲を作ってしまうRitchie Blackmoreには脱帽です。
投稿者 yoshi | 2005年11月21日21:36 | 個別リンク
2005年10月30日
Whitesnake / Saints & Sinner
Emi (1994/07/14)
売り上げランキング: 69,206
バンド崩壊寸前に作られたアルバムです。この後発売されたSlide It Inで豪快にメンバーチェンジしています。曲の路線としては、基本的にはCome'An Get ItやReady An'Willingの延長線上にあるブルージーでノリのいいロックンロールのアルバムに仕上がっています。
後にセルフカバーされるHere I Go AgainやCrying In The Rainはこのアルバムに収録されていて、良い曲が揃っています。アルバムとしても解散寸前という状況とは思えないぐらいまとまりがあります。ただ、このアルバムを境目にしてバンドとしての曲調がよりハードロックな方向へ進んでいくことになります。
投稿者 yoshi | 2005年10月30日22:15 | 個別リンク
2005年10月25日
Whitesnake / Slip On The Tongue
EMI (2002-08-19)
売り上げランキング: 384503
Whitesnakeのアルバムの中ではダントツに問題作。当初はギターをJohn SykesからAdrian Vandenbergに交代して作られる予定だったが、Adrian Vandenbergが怪我のため急遽Steve Vaiを迎えて作られたアルバムです。そのVaiが浮遊感あふれるあくの強いギターを弾きまくり、メロディも全体的にかなりキーが高く、Coverdaleが雄たけびのように叫びまくっている感じです。今までのブルージーな路線はほとんど残っていないため、今までのファンは失望したと聞きました。
しかし、この路線はこれでありかな、と思います。確かにブルージーではないのですが、Covadaleらしいディープヴォイスもきけますし、VaiのギターもVai流バンドサウンドを堪能できます。Wings Of The Stormなんてこのメンバーだからこそできたいい曲です。毛嫌いしている人は一度聞いて判断してもいいと思います。
投稿者 yoshi | 2005年10月25日00:29 | 個別リンク
2005年10月12日
Cozy Powell Forever ~ Tribute To Cozy Powell
ソニーミュージックエンタテインメント (1998/09/19)
売り上げランキング: 129,190
Rainbow、Whitesnake、MSGなどの全盛期にドラムとして活躍したCozy Powellの日本人によるトリビュートアルバムです。Loudnessのドラムである樋口宗孝が中心となって、二井原実、高崎晃、寺沢功一、厚見玲衣、生沢佑一、はたけ、沢田泰司、DAITAなどが参加しています。Cozy Powellのトリビュートだけに、全体的にドラムの音が前に出てきています。
さすがCozy Powellだけあって、演奏している曲も色々なバンドの曲が並んでいます。どの曲もそうですが、原曲の雰囲気を壊さずに演奏しているのが印象的です。ヴォーカルは癖のある歌い方の人が多いので、ヴォーカルに関してはかなり原曲と印象が異なるかもしれません。Stargazerでの高崎のWahがものすごいです。僕はちょっと許せませんが...(--;)
投稿者 yoshi | 2005年10月12日21:31 | 個別リンク
2005年10月 9日
Van Halen / 5150
Warner Bros. (1990/10/25)
売り上げランキング: 13,760
ヴォーカルがDave Lee RothからSammy Hagerに交代した直後のアルバムです。Van Halenは既にビックバンドで名実ともにあり、ヴォーカルのSammy Hagerもソロとして既に売れていましたので、あのVan HalenにSammy Hagerが加入した!ということで、結構話題になったそうです。
Daveと違って、音域が広く歌が上手いSammyに変わり、ポップ路線の曲がずらりとならんでいます。もちろん速い曲もありますが、バラードや歌を聞かせる曲が多くなりました。Eddieのギターも「らしさ」を出しつつも、ヴォーカルを引き立てるギタープレイが見事です。今までは、どちらかというとEddieのギターと勢いで押し切っていましたが(Eddieのギターはそれでも超人的ですが)、この頃からぐっとポップになり、本当に歌が上手く、曲がいいバンドだなぁ、と思いました。
投稿者 yoshi | 2005年10月 9日16:05 | 個別リンク
2005年10月 5日
Allen - Lande / The Battle
マーキー・インコーポレイティドビクター (2005/08/24)
売り上げランキング: 1,981
Synphony XのヴォーカルRussel Allenと元The Snakes~ARK~Millenium~現MasterplanのヴォーカルJorn Landeというヘヴィメタルバンドの実力派シンガーが組んだプロジェクト。曲調はポップなメロディを中心として、ハードなギターやキーボードが弾きまくるという感じです。
意外とギターとキーボードが目立っていて、ソロも弾きまくりです。でも、この二人のヴォーカルが歌い上げるだけあって、存在感は抜群にあります。サビではハーモニーを聞かせる曲が多く、バラードでは本当に圧倒されます。ヴォーカル寄りの曲ではなく、バンドサウンドが聞けるので、退屈にはなりません。
投稿者 yoshi | 2005年10月 5日22:27 | 個別リンク
2005年9月21日
Bon Jovi / Have A Nice Day
Island (2005/09/20)
売り上げランキング: 27
アメリカのビックロックバンドの最新アルバムです。ここ最近のBon Joviはアルバムをコンスタントに発売し、ツアーも回っています。ここまで大きなバンドになると、解散はしていないけどアルバムを出さなかったり、ツアーもしなかったり、というパターンがよくあるのですが。
アルバムは実にBon Joviらしいアルバムだと思います。一曲目のタイトル曲はBon Joviファンには待ってました!といわんばかりの王道路線です。ライブで生えそうなノリがいい曲が結構ありますが、もちろんバラードもあり、これがまた泣かせます。王道過ぎてインパクトが若干薄いのですが、曲のクオリティは高いですよ。
投稿者 yoshi | 2005年9月21日21:32 | 個別リンク
2005年8月24日
Twilightning / Delirium Veil
ユニバーサルインターナショナル (2003/08/21)
売り上げランキング: 16,949
フィンランド出身のメロディアススピードメタルバンドの日本(?)デビューアルバムです。Helloweenの前座をやっていたこともあり、まさに王道のパワーメタルな音を出しています。この手のバンドにありがちな、曲が速くて適度にメロディアスなんだけど、テクニックと個性がついてきていなくて、B級バンド臭い、ということもなく、結構テクニックがあり、ヴォーカルもシャウトだけでなくしっかり歌いきっています。
基本的には速いリズムをバックにギターが弾きまくり、ヴォーカルが歌い上げている曲が中心ですが、メロディアスなバラードもあり、それを弾きこなしているギターが印象的でした。音も分厚くて機器応えは十分にあります。
くぼさん、紹介ありがとう!(^^)
投稿者 yoshi | 2005年8月24日23:03 | 個別リンク
2005年8月18日
Whitesnake / Come An'Get It
Emi (1994/07)
売り上げランキング: 103,490
正統派ブリティッシュハードロックバンドのアルバムです。これは、Ready An'Willingのアルバムの後に作成され、メンバーも変更ありません。John Lord,Ian Paiceと元Deep Purple組みとMickey MoodyとBernie Marsdenの二人のギターに、Neil Murrayの激しく動くベースをバックにDavid Coverdaleがディープに歌いこんでいます。
基本的な路線は前作と変化がなく、悪く言うと印象に残る曲は少ないのですが、Don't Break My Heart Againを中心とした名曲がずらりとならんでいます。このアルバムでは特にキーボードが目立っていて、よりロック色が強くなっています。
投稿者 yoshi | 2005年8月18日23:32 | 個別リンク
2005年8月 9日
夏バテ対策はGoodMusic!
JMBのトラックバック企画で、夏バテ対策はGoodMusic!ということで、元気が出したいときに聞くアルバムを紹介します。
ワーナーミュージック・ジャパン (2007-06-13)
売り上げランキング: 93810
夏といえば、Van Halenでしょう。Eddieのギターを聴くと夏の暑さが吹っ飛びます。Eruption、Ain't Talkin''Bout Love、JumpなどDave時代の名曲や、Dreams、Why Can't This Be Love、Right NowなどSammy時代の名曲がずらりと並んでいます。特にこのベストアルバムにはHuman Beingが収録されている点でもお勧めです。
う~ん、あまり季節に関係なく音楽は聴いているので、1枚しか思い浮かびませんでした...
投稿者 yoshi | 2005年8月 9日00:13 | 個別リンク
2005年8月 2日
Starbreaker / Starbreaker
キングレコード (2005/03/24)
売り上げランキング: 16,132
TNTのヴォーカルTony Harnellのプロジェクトバンド?です。ヴォーカルのソロプロジェクトということもあり、ヴォーカルが目立っているのかな、と思っていたのですが、ギターが自由奔放に弾きまくっているのが印象的です。サウンドもTNTよりもヘヴィですが、フックのきいたメロディが多いです。
音はヘヴィというものの、ヴォーカルは相変わらず上手く、高音域を爽やかに歌いこなしています。北欧っぽいちょっと切なくポップなメロディではなく、どちらかというと今風の音を出しているバンドでも、ヴォーカルの存在感はさすがです。ギターソロでも、Whammyを使ってバイオリンのような高音域の音を出していますよ。
投稿者 yoshi | 2005年8月 2日22:42 | 個別リンク
2005年7月29日
勝手にコラボ企画 Title×タワレコ×JMB
恒例のJMBトラックバック企画です。今回は「勝手にコラボ企画 Title×タワレコ×JMB」ということで、タワーピープルのコーナーとのコラボです。では早速参加します。
Q1:今日は何を買いましたか?
マーキー・インコーポレイティドビクター (2005/06/01)
売り上げランキング: 2,367
ビクターエンタテインメント (2005/06/16)
売り上げランキング: 1,649
GOTTHARDはメロディアスハードロックバンドで、何回か試聴したけど、メロディがきれいで歌が上手くて気になっています。Bruce DickinsonはIron Maidenのヴォーカルのソロアルバム。正統派ヘヴィメタルです。Iron Maidenよりもシンプルなヘヴィメタルというイメージです。
Q2:タワーレコード来店頻度はどのくらいですか?
以前は毎週行っていましたが、最近は月1~2回程度ですね。
Q3:好きなジャンル、またはアーティストは誰ですか?
やっぱりハードロック、ヘヴィメタルですね。ロックというくくりでまとめられているところは、探しにくくて嫌です。
Q4:タワーレコードにひとこと!
心斎橋店には高校の頃から行きだして、僕にとってはおもちゃ箱ですね。HMVやVirginよりも魅力があります。
投稿者 yoshi | 2005年7月29日21:45 | 個別リンク
2005年7月22日
King Crimson / Red
初期King Crimsonが解散する直前に発売されたアルバム。ジャケットはメンバーの写真のみとシンプルで、アルバムタイトルもRedと非常にシンプルです。ちなみにアルバムタイトルはジャケットの裏から、スピードメータのレッドゾーンからRedとなったと思います。スリーピースバンドながら、King Crimson流のヘヴィメタルな曲がずらりと並んでいます。
ヴォーカルとベースのJohn Wettonがどちらのパートも持ち味を出していて、独特の怪しい雰囲気を作っています。いくらヘヴィメタルといってもKing Crimsonなので、変拍子で展開も複雑な曲が多いです。もちろんMellotronがなっている静かな曲もあり、どの曲もバンドサウンドとしてのパワーを感じることができます。
投稿者 yoshi | 2005年7月22日23:08 | 個別リンク
2005年7月19日
UFO / Strangers in the Night
Capitol (2006-04-03)
売り上げランキング: 79159
Michael Schenkerがギターで在籍していたころのUFOのライブ盤です。Michael Schenkerは、このライブの後(ライブツアー中?)に脱退(失踪?)してしまいましたが、ここで聞くことができるギタープレイは、まさに神がかり的なプレイです。後のインタビューなどで、かなり気分的に浮き沈みが激しかったということがわかりましたが、このライブ盤でのプレイは乗りに乗っていた頃だと思います。
Doctor Doctor、Lights Out、Rock BottomなどUFO時代の名曲は一通り演奏されているので、このアルバムを聞けば、Michael Schenker時代のUFOを堪能することができます。ギタープレイも、ブルーズとは違った独特の哀愁漂うフレーズを感情豊かに弾いています。個人的にはMSGの頃の方がプレイはすきなのですが、このライブ盤は別格です。
投稿者 yoshi | 2005年7月19日00:13 | 個別リンク
2005年7月 5日
Royal Hunt / Paper Blood
デンマークのメロディアスハードロックバンドの8枚目のアルバムです。ヴォーカルのDC Cooperが脱退してからあまり聞いていませんでしたが、このアルバム発売前にギターとベースが脱退して解散寸前になったそうですが、見事に復活しています。後任のギターがかなりテクニシャンで、キーボードとクラシカルなフレーズを弾きまくっています。
曲は初期の頃のように、クラシカルなフレーズを連発しています。ギターとキーボードとのソロがテクニカルでスリリングで聞き応えがあります。改めて、このバンドはキーボードのAndre Andersenがイニシアチブをとっているなぁ、と感じます。新しいヴォーカルになって初めて聞きましたが、DCほど強力なインパクトはありませんが、歌唱力があって曲の雰囲気を壊さずに歌い上げているなぁ、と思いました。
投稿者 yoshi | 2005年7月 5日23:21 | 個別リンク
2005年7月 4日
2005年上半期ベストアルバム
2005年も半分が終わり、恒例の上半期ベストアルバムを紹介します。これはJMBのTB企画第43弾/BestMusic@2005年上半期と、FAKE BLOGの2005年上半期ベスト10のトラックバックに便乗します。
Epic (2005/03/01)
売り上げランキング: 5,612
まずはこのアルバムでしょう。Rob Halford復活!です。ただ、発売前よりRobが復活するということで、かなり盛り上がっていたので、余計に心配だったのですが、期待を裏切らない完成度です。変に今風のスピードチューンで攻めることなく、これぞHeavy Metalだ!といわんばかりの曲が並んでいます。
Afm (2005/01/31)
売り上げランキング: 49,687
これはヴォーカルのJorn Landeが良すぎです。robbitさんに教えてもらったのですが、本当にいいアルバムです。元Helloweenが二人いるので、どうしてもHelloween系を想像してしまいますが、このアルバムはかっこいいヘヴィメタルアルバムです。ヴォーカルがソウルフルで感情豊かに歌い上げています。このヴォーカルの声は大好きです。
う~ん、ベスト10もなかった。すいません。>Reonさん
投稿者 yoshi | 2005年7月 4日22:20 | 個別リンク
2005年6月29日
Judas Priest / Screaming For Vengeance
Columbia/Legacy (2001/05/29)
売り上げランキング: 6,357
ブリティッシュヘヴィメタルバンドの代表アルバムです。これ以前のJudas Priestではもう少しコマーシャル的な音使い(といっても十分にメタルなのですが...)でしたが、このアルバムではヘヴィで重厚な音使いに変貌し、素晴らしいアルバムを作っています。
スピード感があるリズム隊をバックに、ギターが縦横無尽にヘヴィなリフを弾きまくっています。ヴォーカルは重厚なメロディを歌い上げています。特にThe Hellion ~ Electric Eyeの曲は80年代のヘヴィメタルのバイブルと言えるべき曲かと思います。他の曲もだれることなく、聞き手を休ませません。
投稿者 yoshi | 2005年6月29日23:57 | 個別リンク
2005年6月22日
Van Halen / Van Halen
Warner Brothers (2000/09/19)
売り上げランキング: 1,801
あのアメリカのビックバンドVan Halenのファーストアルバムです。確かKissがPushしていて、かなり注目されました。普通はバンドの録音は各パート別々に録音しますが、このバンドは一発取りで録音されていることもあり、かなりライブ感あふれるアルバムとなっています。
いまさらですが、Daveの存在感あふれるヴォーカル、Eddieのギタープレイは凄いです。ライトハンド(タッピング)奏法をはじめ、テクニカルなプレイを随所に見せています。ただ、注目すべきところはそれらのテクニカルでパワフルな面だけでなく、リズムプレイやリフプレイが本当に人間離れしています。これがギター一本の音?と思うぐらいパワフルで存在感があります。
投稿者 yoshi | 2005年6月22日22:08 | 個別リンク
2005年6月18日
松田樹利亜 / DIVE
Tricycle ENTERTAINMENT (2001/11/21)
売り上げランキング: 75,313
3年の充電期間を経て発売されたアルバム。充電期間前は田村直美から曲などを提供してもらっていたこともあり、ハードだけどメロディがポップスでいわゆる「売れ線」でしたが、この復活アルバムから演奏がソリッドでヘヴィな曲がずらりと並んでいます。
ヴォーカルは正直に言うとちょっと弱いと思うけど、バックの曲が無駄な音をそぎ落としてヘヴィな音で勝負しているところがかっこいいです。ライブでするとかっこいい曲だろうな、と思わせます。メロディもフックがあり、バックの音楽に負けないぐらいインパクトがあります。ギターの歪み具合とリフは最高にかっこいいですよ。
投稿者 yoshi | 2005年6月18日23:29 | 個別リンク
2005年6月15日
Def Leppard / Adrenalise
イギリスのビッグバンドのアルバムです。このアルバムを作る前にバンドメンバーが事故を起こして、ギターのSteve Clarkが亡くなってしまうという事件がありました。また、ドラムのRick Allenも片腕を失ってしまいました。そのために前作より4年ブランクがありましたが、見事復活しました。ドラムはこのアルバムでは叩いていませんが(このアルバムは打ち込み)、今でも現役でDef Leppardのドラムとして活躍しています。
前作のHysteriaでは、かなり曲を作りこみ、無機質で機械的な曲が多く、ロックアルバムとしてはダイナミクスが少ないアルバムでしたが(それでも素晴らしいアルバムです)、このアルバムは反対にあまり作りこみをせずに乗りの良いロックアルバムになっています。相変わらず分厚いコーラスにきれいなメロディは健在ですが、特にギターが前に出ていて、飽きさせないアルバムになっています。
投稿者 yoshi | 2005年6月15日00:15 | 個別リンク
2005年6月11日
Helloween / Keeper Of The Seven Keys Pt.1
ビクターエンタテインメント (1999/09/08)
売り上げランキング: 75,293
元祖ジャーマンメタルのアルバムです。このエントリでPt.2を紹介しましたが、こちらはそのPt.1になります。元々二枚組みで発売するつもりだったためか、Pt.1とPt.2の曲調などはほぼ同じで、ツーバスで連打しまくるドラムをバックに、ハイトーンでヴォーカルがシャウトし、メロディがポップスと同じぐらいメロディアスです。
このアルバムではギターのKai Hansenがソングライティング力を見せていて、A Little TimeやFuture Worldのようにスピードがあって、ヴォーカルが高音域まで歌い上げる曲と、Helloweenという曲の時間が長く、かなり作りこまれてた曲もあり楽しめます。
投稿者 yoshi | 2005年6月11日14:16 | 個別リンク
2005年6月 7日
Yngwie Malmsteen / Trilogy
Polydor (1990/10/25)
売り上げランキング: 13,662
通常24時間以内に発送
元祖速弾きギタリストYngwie Malmsteenの3rdアルバムです。ヴォーカルにMark Boals、キーボードとドラムに、JensとAndeas Johansson兄弟で、ベースはYngwie本人が弾いています。曲調はまさに様式美でドラマティックにどの曲も展開しています。ギタープレイはもちろん凄いのですが、曲がさらに素晴らしいです。
ヴォーカルが表現力豊かに歌い上げているため、さらにドラマティックな展開になっています。キーボードとのバトルも随所にあり、ギターを弾いている人は、一度は弾きたくなるようなフレーズが詰まっているのではないでしょうか。ギターは凄いの一言です。
投稿者 yoshi | 2005年6月 7日21:59 | 個別リンク
2005年6月 6日
Journey / Frontiers
Columbia (1996/10/15)
売り上げランキング: 7,316
通常24時間以内に発送
アメリカのロックバンドのビックヒットアルバムです。前作のEscapeがものすごい枚数が売れましたが、このアルバムも前作に負けず劣らずものすごい枚数が売れました。そのため、「産業ロック」と言われています。あまりこの産業ロックはいいイメージがないみたいですが、詳しくはよくわかっていません。このバンドはヴォーカルのSteve Perryがメインでしょうか。ギターのNeil SchonやキーボードのJonathan Cainも有名ですね。
バンドサウンドという意味では間違いないのですが、ポップスでドラマティックなメロディに、ヴォーカルが本当に上手く表現して歌いこなしています。ギターもハードなのですが、ヴォーカルの存在感や歌唱力はすごいです。マイナー調の曲が多いのですが、アメリカのバンドらしくウェットではありません。
投稿者 yoshi | 2005年6月 6日22:03 | 個別リンク
2005年6月 3日
Whitesnake / Ready An'Willing
Emi (2002/08/19)
売り上げランキング: 11,853
通常24時間以内に発送
イギリスの王道ハードロックバンドの3rdアルバムです。キーボードにJohn Lord、ドラムにIan Paiceと元Deep Purpleのメンバーを迎えています。この後のJohn Sykesが加入していた頃のWhitesnakeとは雰囲気は異なり、ポップなんだけどどこか暗さを持っていてブルージーな曲が多いです。
ツインギターですが、どちらもそれほど目立たず、メロディを重視したプレイが印象的です。キーボードとドラムも派手にはならず、曲にアクセントを与える程度のノリを重視したプレイです。Fool For Your Lovingに代表されるとおり、David Coverdaleの歌の上手さ、表現力の高さを知ることができるアルバムです。
投稿者 yoshi | 2005年6月 3日00:28 | 個別リンク
2005年5月31日
Silent Force / Worlds Apart
キングレコード (2004/11/26)
売り上げランキング: 12,598
元Primal FearのギタリストAlexander Beyrodtと元Royal HuntのヴォーカルDC Cooperが中心となって結成されたメロディアスパワーメタルバンドの3rdアルバムです。このギタリストが親日家ということもあり、いきなりひな祭りのメロディで始まったり、琴やシタールのような音が聞こえてきたりと、結構驚きました。
曲そのものは疾走感あふれるスピードメタルな曲がずらりとならんでいます。ギターがかなりテクニックがあり、随所にテクニカルなプレイを見せています。また、ヴォーカルのDC Cooperは相変わらず歌唱力があり、どの曲も見事に歌い上げています。この手のバンドではバラードやミドルテンポの曲では飽きるのですが、曲と歌が素晴らしいので、飽きることはありません。
投稿者 yoshi | 2005年5月31日00:03 | 個別リンク
2005年5月28日
Thunder / The Magnificent Seventh
ビクターエンタテインメント (2005/03/24)
売り上げランキング: 1,744
通常24時間以内に発送
イギリスの正統派ブリティッシュハードロックバンドの7枚目のアルバムです。一時期、レコード会社との契約が上手くいかずに活動休止(解散?)でしたが、見事復活して良質のアルバムを作り続けています。
曲調はまさに王道のミドルテンポの往年のブリティッシュハードロックであり、現在のヘヴィメタルから考えるとかなり地味です。しかし、メロディとヴォーカルの歌唱力が素晴らしく、地味ながらもフックのある曲が多く、聞き応えは十分にあります。ハスキーなヴォーカルにノリを重視した演奏、まさに力強い楽曲が並んでいます。バラードは本当に泣けます。
投稿者 yoshi | 2005年5月28日20:07 | 個別リンク
Deep Purple / Who Do We Think We Are
Warner Brothers (1990/10/25)
売り上げランキング: 180,570
第二期Deep Purpleとしてのラストアルバムです。Deep Purple In Rock,Fireball,Machine Headと発表されたアルバムの後にこのアルバムが発表されてしまったせいもあるのでしょうが、あまり評価は高くないアルバムです。確かに、Ritchieのギターはあまり目立っていないものの、Johnのオルガンはかなりがんばっています。
このアルバムで一番有名と思われるWoman From Tokyoは従来のDeep Purpleファンにお勧めできるギターのリフがかっこいい曲ですが、それ以外は何となく曲を寄せ集めました、というカラーがばらばらです。しかし、Ian GillanとRitchie Blackmoreの確執が一番大きな
時期だったのに、これだけのアルバムが完成するのはさすがです。
投稿者 yoshi | 2005年5月28日01:06 | 個別リンク
2005年5月18日
Spiritual Beggars / demons
トイズファクトリー (2005/03/24)
売り上げランキング: 2,469
通常24時間以内に発送
Arch EnemyのギタリストMichael Amottが中心となって作られたヘヴィメタルバンドです。Arch Enemyではデス声の現代的なデスメタルバンドなのですが、こちらは70年代の古き良きハードロック、ヘヴィメタルを彷彿させる曲やメロディです。
Deep Purple、Black Sabbath、Led Zeppelinのおいしいところを集めたような楽曲がずらりと並んでいます。ただ単に焼きまわししているのではなく、上手く自分のカラーにして取り込んでいます。ギターは歪み、キーボードもモジュレーションがかかり、ヴォーカルもシャウトというより、雄たけびのような歌い方で存在感があります。メロディやリフの構成が素晴らしく、はまってしまいます。
投稿者 yoshi | 2005年5月18日21:43 | 個別リンク
2005年5月16日
東京事変 / 教育
東芝EMI (2004/11/25)
売り上げランキング: 1,199
通常24時間以内に発送
椎名林檎がソロ活動に区切りをつけ、東京事変というバンドとしての活動を始めました。ベースの亀田誠治、キーボードのH是都M(ヒイズミマサユ機)など、今までの椎名林檎のサウンドにはかかせないメンバー構成です。椎名林檎としての最後のツアーメンバーがそのまま東京事変のバンドメンバーになっているそうです。
サウンドは先行シングルの群青日和や遭難のようなベースやキーボードがうねりまくり、ヴォーカルの林檎がいつもの林檎節で歌いまくり、今までの椎名林檎が好きな人は安心して聞ける曲もありますが、他の曲は本当にバンドサウンドを意識しています。良くも悪くも椎名林檎の印象が薄く、楽器隊の個性がかなり際立っている印象があります。メンバーそれぞれ第一線で活躍する腕のあるミュージシャンなので、聞き応えがあるアルバムになっています。
投稿者 yoshi | 2005年5月16日22:28 | 個別リンク
2005年5月13日
Ritchie Blackmore's Rainbow / Ritchie Blackmore's Rainbow
Polygram (1999/04/27)
売り上げランキング: 8,114
通常24時間以内に発送
Ritchie BlackmoreがDeep Purpleを脱退して作ったRainbowのファーストアルバムです。ギター以外のメンバーは、当時Deep Purpleの前座だったELFのメンバーです。ヴォーカルはあのRonnie James Dioです。RitchieはDeep Purple脱退前からELFには目を付けていたようです。
このアルバムは後々のRainbowのアルバムに比べると、インパクトが強い曲は少ないものの、ブルージでRitchieのギターも自由奔放に弾きまくっています。Rainbowのライブではほぼ必ず演奏するMan On The Silver Mountainも収録されています。中世音楽を敬愛するRitchieの色が非常に良く出ていて、アルバムとしての完成度はどのRainbowのアルバムより高いと思います。
投稿者 yoshi | 2005年5月13日00:18 | 個別リンク
2005年5月12日
虹伝説 / 虹を継ぐ覇者
ポニーキャニオン (1998/09/18)
売り上げランキング: 74,168
在庫切れ
日本人によるRainbowのカバーアルバムです。参加しているメンバーは、ギターに梶山章、ヴォーカルに森川之雄、ドラムに工藤義弘、キーボードに永川敏郎、ベースに加瀬竜哉、を中心としています。そこに、スペシャルゲストで、Joe Lynn Turner、David Rosenthalがゲストで参加しています。
発売してすぐ買いましたが、期待が大きかっただけに、普通にカバーしているだけだな、という印象しかありませんでした。ちょっとギターの音も歪みすぎで、全て原曲より半音下げて演奏されているところもがっかりでした。
でも、今聞きなおす機会があり聞いていますが、ここまでカバーしているところを聞くと、これはこれですごいな、と思っています。細部まで徹底してこだわってカバーしているところは思わずにやりと微笑んでしまいます。
投稿者 yoshi | 2005年5月12日00:40 | 個別リンク
2005年5月 5日
JMB連携TB企画:Wonder Love!
恒例のJMBトラックバック企画です。今回のお題はWonder Love!ということで、Stevie Wonderのもっとも好きなアルバムや曲を紹介する、というものです。
このBlogを以前から見てくれている人はわかるかもしれませんが、Stevie Wonderは知っていますが、アルバムとかあまり知りません(^^;)。しかし、僕が好きなギタリストJeff Beckとは一時期交流があり、その接点で好きなアルバムがあります。
Jeff Beckが最もSoulにアプローチしていた70年代に、Stevie Wonder のTalking Bookへ参加。そのTalking Bookに収録され、Stevie Wonder の代表曲でもあるSuperstitionはJeff Beckに贈られた曲らしいです。あと、Jeff BeckのアルバムBlow By BlowでStevieが書いたCause We've Ended As Loversという曲を弾いています。
というわけで、Stevie Wonderで好きなアルバムはTalking Bookになります。
Uptown/Universal (2000/03/21)
売り上げランキング: 1,750
通常24時間以内に発送
また、Cause We've Ended As LoversはBlow By Blowに収録されています。
Epic Records (2001/03/27)
売り上げランキング: 9,020
通常24時間以内に発送
投稿者 yoshi | 2005年5月 5日23:58 | 個別リンク
2005年5月 2日
Rainbow / Finyl Vinyl
ユニバーサルインターナショナル (2001/12/27)
売り上げランキング: 48,976
通常24時間以内に発送
Ritchie Blackmoreが再結成Deep Purpleに参加するため、Rainbowを解散させる時に発表されたライブアルバムです。Ronnie James Dio、Graham Bonnet、Joe Lynn Turnerと歴代のヴォーカリストが歌うライブが全て収録されています。曲はJoe時代が一番多いですが。
どの音も良く聞こえていて、当時のRitchieのギターソロの手癖も細かく聞くことができます。バンド全体の音のバランスをよくしたためか、観客の声がほとんど聞こえないので、ライブ独特の臨場感はあまり感じられません。
Over The Rainbow~Spotlight Kidへの流れは最高にかっこいいです。
投稿者 yoshi | 2005年5月 2日23:34 | 個別リンク
2005年4月28日
Ritchie Blackmore's Rainbow / Stranger In Us All
BMGファンハウス (1998/05/21)
売り上げランキング: 22,841
通常24時間以内に発送
当時、Ritchie Blackmoreが再結成Deep Purpleに参加していたが、突如脱退し、再びRainbowとして発表した最初のアルバムです。現時点ではRainbow名義のアルバムは最後のアルバムとなっています。ヴォーカルにDoogie Whiteを迎えて作られました。音はRainbowが好きという人には「待ってました!」といわんばかりの様式美を主体としたアルバムとなっています。
このアルバムではRitchieが原点回帰といわんばかりに、王道のリフを弾きまくっています。また、かつてのポップス路線など、今までのRitchie Blackmoreとして「おいしいところ」がぐっと凝縮されています。それを器用に歌いこなしているDoogieはさすがです。
難点といえば、ドラムとキーボードが大人しすぎる点でしょうか。
投稿者 yoshi | 2005年4月28日22:38 | 個別リンク
2005年4月22日
Racer X / Second Heat
Shrapnel (1990/10/25)
売り上げランキング: 2,445
通常24時間以内に発送
元MR.BIGのギタリストPaul GilbertがMR.BIG結成前に在籍していたバカテクバンドの2ndアルバムです。有名なところとしては、ドラムにその後Judas Priestに加入したScott Travisがいます。この頃のPaulはとにかくテクニカルなギターを前面に出しているので、ギターはぶっ飛びのフレーズを連発していますが、メロディは意外と聞きやすく、16ビートのドラムにヴォーカルがシャウトしています。
何といっても、ギターでしょう。ソロではめちゃくちゃ速いフレーズをツインギターで弾きまくっています。インストが入っていますが、本当に弾きまくっています。イントロからエンディングまでこれでもか!といわんばかりに弾きまくっています。
投稿者 yoshi | 2005年4月22日01:15 | 個別リンク
2005年4月21日
Deep Purple / Made In Europe
Emi (1990/07)
売り上げランキング: 9,990
通常3~5週間以内に発送
第三期Deep Purpleのライブ版で、Ritchie Blackmoreが脱退する直前のライブを収録しています。Live In Japanと曲をかぶらないというコンセプトで作られたアルバムのため、Smoke On The WaterやHighway Starなどの第二期の代表曲は収録されていませんが、反対に第三期の代表曲が全て収録されていると思います。
Live In Japanと比較してしまうと、どうしても見劣りしてしまいますが、Live In Japanができすぎだと思いますので、このライブでも十分過ぎるほどDeep Purpleの凄さを体験できます。Glenn Hughesのうねるベースが表に出ていて聞き応えがあります。
David Coverdaleの歌はまだイモ臭いですが、Mistreatedのシャウトを聞くとさすが!と思ってしまいます。第三期メンバーのライブ版としてお勧めできます。
投稿者 yoshi | 2005年4月21日01:27 | 個別リンク
2005年4月15日
Rainbow / Live In Germany'76
Spitfire (2001/04/10)
売り上げランキング: 7,787
通常24時間以内に発送
Rainbowの三頭政治時代のライブ版です。Rainbowのライブ版はOn Stageもあり、メンバーも同じなので曲目も似ています。でも、Dioが歌い、Cozyが叩き、Ritchieがソロで即興のフレーズを連発しているので、飽きることはありません。
On Stageと違う大きな点はStargazerを演奏しているところですね。本当に迫力があります。このメンバーで演奏すれば、どんな曲でも迫力があるとは思いますが、特にこの曲は恐ろしいぐらい迫力があります。ドラムとギターはすごすぎます。
投稿者 yoshi | 2005年4月15日22:51 | 個別リンク
2005年4月12日
Whitesnake / Slide It In
Uni/Geffen (1990/10/25)
売り上げランキング: 5,039
通常24時間以内に発送
元Deep PurpleのDavid Coverdaleのハードロックバンドのアルバムです。ドラムに元RainbowのCozy Powell、ギターに元Thin LizzyのJohn Sykesを迎えて作られたアルバムです(John Sykesはこのアルバムでは遅れての参加ですが...)。
曲は本当にかっこよく、Whitesnakeらしいブルージーでハードです。ドラムもギターもつぼを押さえた旨いプレイが光ります。ヴォーカルもソウルフルに歌い上げています。これ以前のWhitesnakeのアルバムと比べて、フックがきいた曲が多く、かなり聞きやすくハードな曲が多いです。
投稿者 yoshi | 2005年4月12日00:55 | 個別リンク
2005年4月10日
Rainbow / Difficult To Cure
Universal/Polygram (1999-05-25)
売り上げランキング: 52702
元FandangoのJoe Lynn Turnerをヴォーカルに迎えて作られたアルバムです。Joe Lynn Turnerが加入して初のアルバムです。曲調はDioが在籍していた様式美路線ではなく、メロディがポップで非常に聞きやすい曲が並んでいます。
Joeの甘く歌い上げる声は、この当時Ritchieが書いていたポップス路線の曲とマッチしています。ポップス路線というものの、今までみたいなギターとキーボードとバトルするような激しい曲ももちろんあります。また、ベートーベンの第九をアレンジした曲もこのアルバムに収録されています。
投稿者 yoshi | 2005年4月10日15:53 | 個別リンク
2005年4月 5日
お気に入りのサントラは?
最近はmixiでお世話になっているFAKE BLOGのアンケート企画です。お題は「お気に入りのサントラは?」ということなので、下のサントラを紹介したいと思います。
Sony (1993/06/08)
売り上げランキング: 106,521
通常6~7日以内に発送
サントラといっても、ほぼハードロック関係のコンピレーションのようになっています(^^;)。参加しているバンドは、Def Leppard、Queensrych、Tesla、Megadeth、AC/DC、Aerosmithなどかなり有名なバンドが揃っています。この映画でテーマのように流れていたAC/DCのBig GunやDef Leppardの曲目当てで買いました。
アルバム未発表曲(当時ですが...)があったので買ったところはありますが、メンバーがメンバーだけにアルバムとしてかなり聞き応えがあります。曲調がばらばらになってしまっていますが、それはそれで面白かったりします。
投稿者 yoshi | 2005年4月 5日22:13 | 個別リンク
2005年4月 4日
The Square / S・P・O・R・T・S
Village Records (2001/12/12)
売り上げランキング: 7,011
通常24時間以内に発送
日本を代表するフュージョンバンドThe Square(T-Square)のアルバムです。ハードロック関係しか聞かないので、The Squareは「F1の曲ね」というぐらいしか知識はありませんでした。しかし、前に所属していたバンドでカバーすることになり、それからまともに聞き始めました。
そのバンドでカバーした曲が「宝島」でした。この曲のギターは16分のカッティングだらけで、カッティングが苦手で、ハードロック以外の曲を弾いたことがない僕にとって苦労しました。しかし何とか弾けるようになり、ライブでも披露しました。それからThe Squareを聞くようになりました。いわば、宝島が僕の聞くジャンルを少しだけ広げてくれました。リリコンがメロディを奏でる曲が多く、夏をイメージさせる爽やかな曲が中心で、聞きやすいアルバムです。
投稿者 yoshi | 2005年4月 4日00:42 | 個別リンク
2005年4月 1日
Deep Purple / Perfect Strangers
Uni/Island (1999/06/22)
売り上げランキング: 2,406
通常24時間以内に発送
再結成Deep Purpleとして発売されたアルバムです。Ritchie BlackmoreはRainbowを解散させ、In RockやMachine Headのいわゆる第二期メンバーにて作られたアルバムです。当時はこのアルバム発表の時や再結成ということで記者会見が行われるほど凄いニュースだったと思います。
サウンドは後期Rainbowの色が濃く出ています。Highway StarやSpeed Kingのような速いリズムの曲はそれほど多くなく、重くへヴィにリフを決めるかっこいい曲がずらりと並んでいます。Ian Gillanの声も曲にマッチし、存在感があります。ソロもRitchieが弾きまくっていますが、きちっと決めたソロより即興で作ったようなソロが多く感じられます。
投稿者 yoshi | 2005年4月 1日01:47 | 個別リンク
2005年3月28日
Deep Purple / Stormbringer
ワーナーミュージック・ジャパン (1996/10/10)
売り上げランキング: 7,720
通常3~4日以内に発送
Deep Purple第三期メンバーの最後のアルバムです。このアルバムを発表直後にRitchie Blackmoreは脱退しRainbowを結成しました。David CoverdaleとGlenn Hughesの色が強く出ているアルバムなので、第二期のようなハードロックというより、Funkでブルージーな路線のアルバムです。
確かに、ギターリフが全面に出ていなくておとなしいアルバムですが、聞き所は十分にあります。前作よりさらにブルージーに歌い上げるDavid Coverdaleには脱帽です。また、ギターとオルガンの掛け合いの曲もあり、こちらはやっぱりさすが!と思います。
投稿者 yoshi | 2005年3月28日01:55 | 個別リンク
2005年3月22日
King Crimson / In The Court Of The Crimson King
(2005/02/22)
売り上げランキング: 1,181
通常24時間以内に発送
イギリス出身の元祖プログレのデビューアルバムです。このアルバムでThe Beatlesを蹴落とし、1位になったということで話題になったアルバムでもあります。このバンドの中心人物のギタリストRobert Frippの世界が見ることができます。ちなみにこの人は曲を作るときは哲学から入ります。
ジャケットからインパクトがあるが、曲もものすごいインパクトがあります。歪んだ声をバックに激しく叩きまくるドラムと、速い決めフレーズを決めまくるギターとサックス、という曲もあれば、メロトロンとフルートを使ったスローバラードや、JazzやClassicの要素も含まれた曲も多く、聞きどころ満載です。最後の組曲は圧倒されてしまいます。
投稿者 yoshi | 2005年3月22日22:32 | 個別リンク
2005年3月21日
my music taste
毎度おなじみのJMBトラックバック企画です。今回はJMBの参加Blog数が300を突破しました。おめでとうございます!!JMBをきっかけで色々な音楽のジャンルのBlogの人からトラックバックを張ってもらい、コメントでつながっているBlogが多くなりました。主催のJMさんがJazz系中心なので、どうしてもJazzな人が目立っていますが、僕は自分の好きなハードロック関係をこれからも紹介しますので、よろしくお願いします。
でも、JMさんは元Deep Purpleのファンクラブに入っていたみたいですよ。(^^)
さて、トラックバック企画のお題ですが、my music tasteということで思い入れのあるアルバムを紹介したいと思います。ハードロックの場合、昔からヨーロッパ(ブリティッシュ)とアメリカに分けて紹介することが多いので、それにのっとって紹介します。
ブリティッシュといえば、やはりDeep Purpleでしょう。僕にギターをここまで弾きたいと思わせるきっかけになったバンドであり、ハードロックという音楽の素晴らしさを教えてもらったバンドです。
Wea Japan (1990/10/25)
売り上げランキング: 14,497
一曲目のHighway Starから最後のSpace Truckin'まで、どの曲も素晴らしいです。Highway StarやSmoke On The Waterはギターを弾きまくりました。知らない人とバンドで音だしするときでも、この2曲が弾ければ、一緒に弾けるぐらい有名な曲ですね。
また、Lazyは大好きでした。ちょっとブルージーでギターやハモンドオルガンがソロを三連に合わせて弾きまくる曲を聴いて、ぶっ飛んだ記憶があります。今聞いても素直にかっこいいと思える曲です。
アメリカといえば、Van Halenになります。ギターやバンドの素晴らしさはDeep Purpleで知りましたが、洋楽を聴き始めたきっかけがVan Halenの下のアルバムになります。この頃はハードロックなど全然意識していなくて、単純にすごいなぁ、と思っていました。
ワーナーミュージック・ジャパン (2001/02/21)
売り上げランキング: 36,482
通常24時間以内に発送
誰もがみんな知っているJumpが好きでしたが、Panama、Hot For Teacherなどどの曲も好きでした。当時はギターは弾けなかったので全然詳しくなかったのですが、なんかすごいギターを弾くなぁ、と思っていました。
Dave Lee Rothの歌とエンターテイメントなノリが好きです。JumpやPanamaなんて、サビでは「Jump!」や「Panama!」と言っているだけでかっこいいのですから。このノリを聞いて、アメリカってすごいなぁ、と憧れのような思いがありました。
投稿者 yoshi | 2005年3月21日00:52 | 個別リンク
2005年3月14日
悲しい時~できごと・聴きたい音
いつも参加しているJMBのトラックバック企画です。今回は、「JMB連携TB企画 第35弾/悲しい時~できごと・聴きたい音」です。少し前に流行した一青窈の「もらい泣き」という曲になります。シングルで発売されてちょっと売れたので知っている人も多いかと思います。
コロムビアミュージックエンタテインメント (2002/12/18)
売り上げランキング: 1,600
通常24時間以内に発送
偶然テレビで聞いて、声がきれいで良い歌だなぁ、と思ったところ涙がポロリと出ました。涙を出した自分自身にびっくりしてしまいました。(^^;)
それ以来、この曲はすきなのですが、なぜか悲しい曲になっています。良い曲なので是非聞いてみてください。
投稿者 yoshi | 2005年3月14日23:40 | 個別リンク
2005年3月13日
Masterplan / Aeronautics
Afm (2005/01/31)
売り上げランキング: 49,687
ドイツ出身のメロディアスへヴィメタルバンドの2ndアルバムです。元HelloweenのギターのRoland GrapowとドラムのUli Kuschが中心となって結成されたバンドですが、ヴォーカルにThe SnakesのJorn Landeということなので、楽しみにしていました。(robbitさんより紹介してもらました。感謝!)
ジャーマンメタル臭さは良い意味であまり感じられず、Jornを生かす中音域を強調したハードロックっぽい曲が多いです。このヴォーカルは今のへヴィメタル界では珍しく中音域を歌い上げるタイプで、曲がミディアムテンポでだるくなりそうでも、聞き応えが十分にあります。
ありきたりのスピードメタルにはならず、曲もよく考えて作られていて、本当に素晴らしいアルバムです。はっきり言うと、このヴォーカルはモロ僕の好みです。(^^)
投稿者 yoshi | 2005年3月13日23:38 | 個別リンク
2005年3月10日
Iommi with Glenn Hughes / The 1996 Dep Sessions
Sanctuary (2004/09/28)
売り上げランキング: 31,290
通常24時間以内に発送
Black SabbathのギタリストTony Iommiと元Deep Purpleのベース/ヴォーカルのGlenn Hughesとのプロジェクトで作られたへヴィメタルアルバムです。過去Seventh Starでも競演していますが、そのアルバムに負けず劣らず良いできのアルバムです。(このアルバムはEight Starというタイトルでブートが出回っていたらしいです。)
まさにへヴィメタルという音で、今風のダウンチューニングで音が重いのではなく、リフがずんずんおなかに響く重さです。そのリフをバックにGlenn Hughesが中音域を聞かせた声で歌い上げています。同じようなテンポの曲が続くのですが、Glenn Hughesの歌の上手さが曲にメリハリを与えていて、十分聞き応えがあります。
投稿者 yoshi | 2005年3月10日23:07 | 個別リンク
2005年3月 8日
Heartland / Miracles By Design
ビクターエンタテインメント (1998/04/22)
売り上げランキング: 207,052
通常3日間以内に発送
メロディアスハードロックの5thアルバムです。ヴォーカルのChris OuseyとギターのSteve Morris(Ian Gillan Bandに所属)が中心となっているバンドです。派手さはないが、つぼを押さえたプレイで所々にテクニカルなフレーズをちりばめているギターをバックに、爽快でちょっとマイナー調のメロディをソウルフルに歌いこなしています。
このアルバムでは、若干ギターが前に出ているためハードな曲が多く、Steve Morrisのギターの上手さが際立っています。そのギターをバックに時にはシャウトを交えてソウルフルに歌いこなしているので、どの曲も本当に聞き応えがあり、素晴らしいです。歌も抜群に上手いです。
投稿者 yoshi | 2005年3月 8日01:06 | 個別リンク
2005年2月28日
大村憲司 / Kenji Shock
Sony Music House (2003/08/06)
売り上げランキング: 6,097
YMOのサポートギタリストで知られる大村憲司の2ndソロアルバムです。残念ながら98年に他界したのですが、紙ジャケットで再発されたようです。僕自身もこの人の存在は知らなかったのですが、亡くなられたときにGuitar Magazineに特集され、それから知るようになりました。
このアルバムはほぼインストで、まさにフュージョンです。ギターが実に心地よく、爽やかに空間を埋めています。速弾きなどギターのテクニックが前面に押し出されているわけではなく、音一つ一つを丁寧に出して、上手くタメを作っています。しかし、飽きさせません。フュージョンは普段はほとんど聞かないのですが、なぜかこのアルバムはよく聞いています。
投稿者 yoshi | 2005年2月28日00:10 | 個別リンク
2005年2月26日
Judas Priest / Angel Of Retribution
Sony (2005/03/01)
売り上げランキング: 69
近日発売 予約可
Judas PriestにヴォーカルのRob Halfordが復帰したアルバムです。あちこちでも話題になり、Heavy Metalの復活だ!と騒がれている(と思っている)ある意味、問題作と思います。RobがいないときのJPは一度も聞いたことがないので、僕にとっては、Painkiller以来のJPの新譜となります。
これはなかなかの力作になったと思います。曲は重厚なリフを中心として、Robも得意の高音でのシャウトもあります。ただ、PainkillerやRam It Downのアルバムに収録されていたスピードチューンは一切ありません。どちらかと言うとSad Wings Of DastenyやStaind Classのようなリフが重くソリッドでタイトな曲が並んでいます。
変にスピードチューンに走ってもらわず安心しましたが、一曲ぐらいはスピードチューンが欲しいような気がします。しかし、アルバムの完成度は非常に高く、さすがJPです。裏切っていません。
投稿者 yoshi | 2005年2月26日16:02 | 個別リンク
Joe Lynn Turner / The Usual Suspects
ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2005/02/23)
売り上げランキング: 1,076
通常24時間以内に発送
元RainbowのボーカルJoe Lynn Turnerのソロアルバム。バンドメンバーで参加しているのは、ドラムにJohn O'Reilly、キーボードにPaul Morrisと元Rainbow組みとギターにAl Pitrelliと、いつもながらのメンバーです。
最近はHTPで活動していたのですが、どうやらHTPはJoeは多少引き気味(Glennにあわせていた?)だったようで、このソロアルバムでは、自分がやりたいことをやっているように感じます。サウンドは開き直ったかのような後期Rainbowの頃の音で、バラードでも上手く歌い上げ、速い曲も随所にあり、Joeも気持ちよく叫んでいます。曲はどれもすばらしく、Joeが本当に気持ちよさそうに歌っているのが感じられます。
投稿者 yoshi | 2005年2月26日15:51 | 個別リンク
2005年2月23日
Rainbow / Bent Out Of Shape
Polygram International (1999/05/25)
売り上げランキング: 2,762
通常24時間以内に発送
元Deep PurpleのギタリストRtichie Blackmoreが中心となって作られたバンドRainbowのアルバムです。このアルバムを最後にRainbowは解散し、Ritchieは第五期Deep Purpleに参加します。その後、やっぱりRitchieはDeep Purpleを脱退し、再びRainbowを復活させます。
このアルバムはRainbow Risingのころのような様式美ハードロックではなく、メロディがポップで聞きやすいアルバムに仕上がっています。今までのRainbowっぽくノリが良くてギターが弾きまくる曲もありますが、Street Of Dreamsのようなきれいなバラード調の曲もあります。そこに、Joe Lynn Turnerの声が非常にマッチしていてお勧めです。
投稿者 yoshi | 2005年2月23日22:23 | 個別リンク
2005年2月18日
Deep Purple / Burn
Rhino (2005-05-16)
売り上げランキング: 10737
第3期Deep Purpleのアルバムです。世界一有名な曲と言っても言い過ぎではないBurnが収録されています。このアルバムからヴォーカルにDavid Coverdale(現Whitesnake)、ベース/ヴォーカルにGlenn Hughesが加入しています。タイトル曲のBurnこそ、従来どおりのブリティッシュハードロックですが、それ以外の曲はどちらかと言うとブルースよりです。
このアルバムでの最も目立っているのはドラムのIan Paiceと思います。手数がめちゃくちゃ多いBurnをはじめ、リズムが複雑なYou Fool No One、決めフレーズが多いLay Down,Stay Downなどどれもかっこよく決めています。また、ミディアムテンポのMistreatedもお勧めです。
投稿者 yoshi | 2005年2月18日22:28 | 個別リンク
2005年2月15日
Terra Nova / Make My Day
ビクターエンタテインメント (1999/03/10)
売り上げランキング: 168,366
通常4~6週間以内に発送
オランダ出身のメロディアスハードロックバンドの3rdアルバムです。どの曲も爽やかで覚えやすいメロディで、そのバックにハードなギターとハモンドオルガンが曲を盛り上げています。
オランダ出身ながら、明るい雰囲気でどちらかと言うとアメリカのような香りがします。曲そのものにフックもあり、なじみやすいメロディが聞いていて飽きることはありません。ヴォーカルも丁寧に歌っているのが印象的です。
投稿者 yoshi | 2005年2月15日00:40 | 個別リンク
2005年2月12日
Jimmy Smith追悼企画 Great Organ Music!
恒例のJMBのTB企画です。今回のお題は下のとおりOrgan Musicです。
Organといえば、元Deep Purple~WhitesnakeのJohn Lordが弾いているHammond Ornganですね。Deep PurpleといえばギターのRitchie Blackmoreが目立ったバンドですが、そのギターを上回るぐらいのテクニックがあったのがJohn LordのHammond Organになります。
Jazzに限らずいろんなジャンルでOrganが使われていると思うのですが、そんな中からお気に入りのOrgan Musicを紹介してください。ジャンルによっては参加しずらいテーマではありますが、奮ってご参加ください。
Deep Purpleのアルバムで特にOrganが印象的なアルバムは↓になります。どれもOrganがソロもリフも目立っていてかっこいいです。特にMade In Japanはライブ盤ですが、圧倒的なテクニックと迫力があります。
Rhino (2002/08/06)
売り上げランキング: 5,248
通常24時間以内に発送
Emi (2004/10/04)
売り上げランキング: 71,280
在庫切れ
Emi (1998/01/19)
売り上げランキング: 903
通常24時間以内に発送
投稿者 yoshi | 2005年2月12日14:49 | 個別リンク
2005年2月 8日
TAKARA / Taste Of Heaven
Lion Music Finland (2002-08-20)
売り上げランキング: 683271
正統派メロディアスハードロックバンドの2ndアルバムです。ヴォーカルに元Yngwie J. Malmsteen's Rising ForceのJeff Scott Sotoだけに、エモーショナルで上手く歌いこなしているため、聞きやすいマイナー調の曲が映えています。
曲調はオーソドックスなハードロックな曲で、時折非常にポップなメロディな曲もあり、サビではコーラスを分厚くして、メロディアスな曲に仕上げています。北欧独特のクリスタルな旋律が中心で、まさに哀愁あふれるメロディが満載です。
投稿者 yoshi | 2005年2月 8日01:44 | 個別リンク
2005年2月 7日
Rainbow / Long Live Rock'n'Roll
Polygram International (1999/04/27)
売り上げランキング: 6,904
Ritchie Blackmoreが中心の様式美バンドの3rdアルバムです。アルバムとしての完成度はRainbow Risingの方が高いと思っていますが、個々の曲の完成度はこのアルバムの方が上回っていると思います。でも、どちらのアルバムも素晴らしいのですが。
ヴォーカルのDio、ドラムのCozy、ギターのRitchieと全曲暴れまくっています。Kill The Kingのイントロ、Gates Of Babylonのギターソロ、Long Live Rock'n'Rollのリフ、どれを取っても完成度がものすごく高く、奇跡と思えてしまいます。特にGates Of Babylonは大好きで、様式美を好きな人は、この曲のギターソロで感動するはず。
投稿者 yoshi | 2005年2月 7日02:06 | 個別リンク
2005年2月 5日
Deep Purple / Deep Purple In Rock
Warner Bros. (1990/10/25)
売り上げランキング: 17,259
イギリスのハードロックを代表するバンドのアルバムです。このアルバムからDeep Purpleはハードロックバンドとして変わりました。曲は手数が多く、激しく叩くドラムをバックに、ギターとハモンドオルガンがソロやリフを弾きまくり、ヴォーカルがシャウトしまくる、いわゆる典型的なハードロックの要素を取り入れています。
どの曲も非常にテンションが高く、聞き応えが十分にあります。ギターソロ、オルガンソロなど随所にあり、これでもか!と言わんばかりに弾きまくっています。また、ヴォーカルもキーが高い音程をシャウトに近い歌い方をしている曲や、ミディアムテンポの曲を個性的な歌い方をする曲など、存在感をアピールしています。
投稿者 yoshi | 2005年2月 5日15:42 | 個別リンク
2005年2月 2日
Bruce Dickinson / Accident Of Birth
Essential (1999/07/26)
売り上げランキング: 293,264
通常9~12日以内に発送


Iron MaidenのヴォーカルであるBruce Dickinsonのソロアルバム。Iron Maidenを脱退しているときに作られ、ソロアルバムとしては4枚目になります。また、このアルバムではBruceと同じようにIron Maidenを脱退していたAdrian Smithがギターで参加しています。
曲は原点回帰というべく全盛期のIron Maidenを彷彿させる典型的なブリティッシュへヴィメタルで、Bruceも伸びのある声を聞かせてくれています。ソロではツインギターでのハーモニーを聞かせたフレーズの応酬です。この頃のIron Maidenが大好きならば、期待を裏切らない内容で、サビでは微笑むはずです。
投稿者 yoshi | 2005年2月 2日23:52 | 個別リンク
2005年1月28日
Jeff Beck / Blow By Blow
Epic Records (2001/03/27)
売り上げランキング: 3,194
通常24時間以内に発送




孤高の天才ギタリストJeff Beckのインストアルバムです。まさにJeff Beckが縦横無尽に弾きまくっています。ただ、ソロを速弾きしまくっているわけではなく、実に感情的に旨く弾いています。本当に神がかりのような音を出しています。
このアルバムがいわゆるフュージョンの走りと言われていて、今聞くと確かにフュージョンっぽいと思います。Jazz界にも影響を与えたアルバムで、本当にギターが上手いです。ギターとはこういう風に弾きなさい、と訴えかけられるアルバムでもあります。
投稿者 yoshi | 2005年1月28日17:48 | 個別リンク
2005年1月26日
Clockwise / Nostalgia
ポニーキャニオン (1997/02/05)
売り上げランキング: 254,238
在庫切れ



FortuneのヴォーカルBenny Soderbergが中心となって作られた北欧メタルバンドのデビューアルバムです。ギターがGloryのJan Granwickで、ベースとドラムが元(現?)EuropeのJohn LevenとIan Hauglandが担当しており、これらのメンバーから予想できるとおり、哀愁と透明感あふれる北欧メタルの曲がずらりと並んでいます。
どの曲も叙情的なキーボードが曲の雰囲気を作り、ハードなギターが安定感のあるリズム隊をバックに弾きまくり、ヴォーカルが実にメロディアスに歌い上げています。全体的にだれることなく、疾走感のある曲が多いので、聞いていて飽きません。北欧メタル好きやメロディアスな曲が好きな人はぜひ聞いてください。
投稿者 yoshi | 2005年1月26日00:25 | 個別リンク
2005年1月23日
木村カエラ / KAELA
コロムビアミュージックエンタテインメント (2004/12/08)
売り上げランキング: 511
通常24時間以内に発送




モデルで活躍している木村カエラのデビューアルバムです。ギターマガジンの「みんなギターで大きくなった」というコーナーで載っていたのが知ったきっかけです。歌はバンドをやっているだけに、かなり上手いです。
曲もポップと言うより、ギターが前に出ているロックアルバムで、非常に聞き易いアルバムです。英語の発音はハーフだけにめちゃくちゃ上手くて、歌もデビューアルバムとは思えないほど歌いこなしています。バラードなどカラーは多彩で色々な人が楽しめるアルバムかと思います。
投稿者 yoshi | 2005年1月23日13:01 | 個別リンク
2005年1月19日
The Snakes / Once Bitten...
ポニーキャニオン (1998/08/19)
売り上げランキング: 141,307
在庫切れ
ブリティッシュハードロックバンドのデビューアルバムです。元WhitesnakeのギタリストBernie MarsdenとMicky Moodyが参加しています。 曲はまさに往年のWhitesnakeを感じさせるブルージなブリティッシュハードロックです。ヴォーカルのJohnny LandeがブレスやシャウトがDavid Coverdaleを彷彿させます。
80年代の派手なWhitesnakeではなく、この二人のギタリストがいたころのWhitesnakeが好きならば、ぜひ聞いてください。ハードな曲だけでなく、バラードも見事です。
投稿者 yoshi | 2005年1月19日16:32 | 個別リンク
2005年1月16日
野獣王国 / Full Fantasy
キングレコード (2000/10/25)
売り上げランキング: 62,598
通常9~14日以内に発送


豊富な楽曲満載の3作目!!
日本の凄腕ミュージシャンで結成されたフュージョンバンドの3rdアルバムです。メンバーはギターが是方博邦、ベースが鳴瀬義博、キーボードが難波弘之、ドラムが小森啓資となっています。曲は全てインストで、フュージョンのみならず、ロックやポップスやプログレなど様々な雰囲気を持った曲があります。
どの曲もそれぞれの楽器に見せ場があり、個々のテクニックはさすが!と思ってしまいます。曲もゴジラの曲やネバーエンディングストーリーの曲などどこかで聴いたことあるような曲を使っているだけに、インストが苦手と言う人もとっつきやすいと思います。
投稿者 yoshi | 2005年1月16日01:27 | 個別リンク
2005年1月13日
Valentine 勝負の音&映像
JMBトラックバック企画2005年第一弾です。今回の↓の題目となっています。
2005年一発目の連携TB企画をやってみたいと思います。今回のお題は”Valentine 勝負の音&映像”です。
バレンタインそのものがすっかり縁遠いものとなってしまい、ここ数年は、会社と身内から決まりきったようにもらう義理チョコしかないような...
さて、肝心の音の方ですが、↓のアルバムのOpen Armsという曲が出てきます。Steve Perryの甘い声がチョコレートを連想させます。定番過ぎるでしょうか...(^^;)
Columbia (2006-08-08)
売り上げランキング: 10309
投稿者 yoshi | 2005年1月13日22:23 | 個別リンク
2005年1月 5日
MR.BIG / MR.BIG
ワーナーミュージック・ジャパン (1989/07/10)
売り上げランキング: 77,427
通常24時間以内に発送




アメリカの有名バンドのデビューアルバムです。ギターの速弾きが有名なバンドRacerXの中心メンバーだったギタリストPaul Gilbertと、Dave Lee Rothなどでテクニックの高さを見せていたベースBilly Sheehanがいるバンドであり、自然とテクニカルで速弾きしまくる曲が中心化と思いきや、ヴォーカル主体のアメリカンなハードロックが中心のバンドです。
ヴォーカルのEric Martinがちょっとしゃがれた声を旨く生かすノリのいい8ビートのハードロックから、ロックバラードも収録されていて、すごく聞きやすく完成度の高いアルバムです。しかし、テクニカルなプレイは目立っていないものの、随所に超絶プレイをしているので、さすがと思ってしまいます。
投稿者 yoshi | 2005年1月 5日22:24 | 個別リンク
2005年1月 3日
Midnight Sun / Nemesis
マーキー・インコーポレイティドビクター (2000/02/23)
売り上げランキング: 92,343
通常6~7日以内に発送
スウェーデン出身のメロディアスな北欧メタルバンドの3rdアルバムです。元AlienのPete Sandebergがヴォーカルになっているだけに、キャッチーなメロディを持った曲が中心だが、随所にギターが弾きまくっています。
元EuropeのJohn Norumもゲストギタリストで参加し、Europeの名曲Seven Doors Hotelをカバーしています。このカバーもこのアルバムのイメージとぴったりで、ギターやキーボードも自由に弾きまくっています。これ以外の曲でも、ギターとキーボードがユニゾンするフレーズも随所に聞くことができます。メロディアスな北欧メタルが好きな人やネオクラシカルなフレーズが好きな人にはお勧めです。
投稿者 yoshi | 2005年1月 3日00:53 | 個別リンク
2004年12月26日
Blackmore's Rainbow / Rainbow Rising
Polygram (1999/04/27)
売り上げランキング: 2,210
元Deep PurpleのギタリストRitchie BlackmoreがDeep Purpleを脱退し、Rainbowというバンドを作りました。そのRainbowの2ndアルバムになります。ヴォーカルにRonnie James Dio、ドラムにCozy Powellと強力なメンバーを迎えて作られました。いわゆる三頭政治と呼ばれています。
曲はまさに様式美!Deep Purpleとは異なり、明らかにメロディ重視の曲が並んでいます。強烈な個性を持ち、手数が多いCozyのドラムをバックに、テクニカルに弾きまくるRitchieのギター、そこに圧倒的な存在感を持ったDioのヴォーカル、どれをとってもすばらしいの一言です。
特に後半のStargazer、A Light In The Blackはすごいの一言です。どちらも10分弱もある長い曲ですが、最後の最後までテンションが高く飽きません。
投稿者 yoshi | 2004年12月26日18:38 | 個別リンク
2004年12月25日
Deep Purple / Machine Head
Warner Bros. (1990/10/25)
売り上げランキング: 14,497
イギリスのハードロックバンドのアルバムです。名盤でしょう。イントロのギターリフは世界一有名なSmoke On The Water、ブルージがかっこいいLazyなどなど名曲がずらりと並んでいます。
ギターの音は典型的なストラト+マーシャルの音で、甲高い音を出しています。意外とあまり歪んでいなくて、ピッキングの強弱で歪みを調整して、うまく曲の雰囲気を作っています。ピックもべっ甲ピックを使っているだけあって、アタック感もよく音に出ています。
投稿者 yoshi | 2004年12月25日01:15 | 個別リンク
2004年12月18日
Praying Mantis / A Cry For The New World
Under One Flag (1993/09/16)
イギリスのNWOBHM系のメロディアスハードロックバンドの3rdアルバムです。マイナー調の哀愁漂うメロディと分厚いコーラスを中心として、ツインギターで攻めまくる曲が中心です。
本当にメロディとギターがさわやかで、ヴォーカルのColin Peelがきれいに高音階を歌いこなしています。ハードロックですが、ポップであり、全ての曲がドラマティックな構成となっています。メロディアス系が好きな人はぜひ聞いてください。
投稿者 yoshi | 2004年12月18日01:56 | 個別リンク
2004年12月14日
Joe Lynn Turner / Holy Man
Mtm (2004/09/27)
通常10~12日以内に発送
元Fandango,Rainbow,Yngwie Malmsteen's Rising Force,Deep PurpleのヴォーカリストJoe Lynn Turnerのソロアルバムです。このアルバムではギターは、Al Pitrelliや梶山章が参加しています。
曲は後期Rainbowのような上質なハードロックを聞かせています。Joe Lynn Turnerも実にパワフルに歌いこなしています。ギターで参加している梶山章もストラトをかき鳴らすタイプのギタリストなので、Joeとぴったり息が合っています。
パワフルなハードロックだけでなく、ブルース調の曲や、メロディアスなバラードの曲もあり、ソロアルバムらしくいろいろなタイプの曲があり、それも楽しめます。
投稿者 yoshi | 2004年12月14日00:38 | 個別リンク
2004年12月12日
Music Of The Year! 2004
JMBのトラックバック企画です。今回は2004年を締めくくるべく、↓のお題となっています。
さて、今回のお題は事前予告通り1年を締めくくるネタ、”Music Of The Year! 2004”で行ってみます。
今年はBlogに出会い、ほったらかしだったサイトの運営を再開しましたました。Blogを続けることができたことの一つにJMBのトラックバック企画があります。JMさんには畑違いのアルバムばかり紹介して困らせていますが、来年もよろしくお願いします。m(_)m
さて、本題の2004年度のベストアルバムですが、今年は新譜をほとんど買わなかったので、ネタとしては少ないのですが、↓のアルバムでしょうか。
ビクターエンタテインメント (2004/09/08)
売り上げランキング: 3,618
通常24時間以内に発送




いわゆるメロディアススピードメタルの王道を走り、若干プログレっぽい部分もあり、メンバーのテクニックの高さとバンドとしての一体感を知らしめたアルバムです。また、ヴォーカルが交代してから2枚目のアルバムですが、前任者を上回る歌唱力で、こちらも見事復活というところでしょうか。
Warner (2004/07/20)
売り上げランキング: 1,037
通常24時間以内に発送




説明不要でしょうか。ベスト盤なので曲は黄金のヒットメドレーです。Van Halen初心者に薦められる内容です。また、新曲が3曲あり、さらにヴォーカルがSammy Hager復帰となっています。これも安心して聞ける内容です。また、ギターのEddieが癌を克服した第一弾ということもあり、ダブルで祝!復活ですね。
というわけで、どちらのアルバムも復活!というテーマになってしまいました。
投稿者 yoshi | 2004年12月12日15:25 | 個別リンク
2004年12月 1日
Hughes Turner Project / Hughes Turner Project
ポニーキャニオン (2002/02/06)
売り上げランキング: 95,585
通常3日間以内に発送



元Deep Purpleのベース兼ボーカルのGlenn Hughesと元RainbowのJoe Lynn Turnerが組んだバンドです。この二人の経歴から想像通りのDeep Purple,Rainbowのメロディや音をベースに、王道の8ビートのハードロックの曲を展開しています。
Glenn Hughesが得意そうなメロウでソウルフルな曲や、Joe Lynn Turnerが得意そうなメロディアスに歌い上げるバラードなど、ベテランらしく自分の得意分野は完璧に押さえています。もちろん、Deep Purpleでやっていそうなギターソロとキーボードソロの応酬の曲も随所に見られます。
また、ゲストミュージシャンも豪華で、速弾きしまくりのPaul Gilbert、ロングトーンで攻めまくるJohn Sykes、日本から梶山章も参加しています。こちらも自分の個性を出していて聞きごたえがあります。
投稿者 yoshi | 2004年12月 1日00:38 | 個別リンク
2004年11月23日
The Michael Schenker Group / Michael Schenker Group
Emi (2002/08/19)
売り上げランキング: 52,323
通常1~2週間以内に発送


ドイツのハードロックギタリストの1stソロアルバムです。ハードロックを語る上でこのアルバムを知らなければモグリと思うぐらい有名ですばらしいアルバムです。特にギターはかっこいいリフをかき鳴らし、ソロでは印象的なフレーズを随所に聞かせてくれます。
ヴォーカルのGary Bardenについては、あまりいい評価はありませんが、このアルバムでは曲を引き立てていて、無難に歌いこなしていると思います。でも、このアルバムはギターでしょう。インストのInto The Arenaはすばらしいの一言です。
投稿者 yoshi | 2004年11月23日01:35 | 個別リンク
Scorpions / Virgin Killer
Msi/Bmg (1999/02/09)
売り上げランキング: 83,609
ドイツ出身のハードロックバンドのアルバムです。このアルバムはなんといってもUli Rothのギターでしょう。マイナー調のメロディに泣きのギターが炸裂しています。一歩間違えると演歌になりそうな雰囲気の曲もあります。
ただ泣きだけではなく、ポイントを押さえて曲を盛り上げるギターは本当に上手いです。そこに、Klaus Meineがパワフルに叫びまくっています。ここまで個性があるヴォーカルとギターがお互いに打ち消しあうことなく曲を盛り上げているところがこのアルバムのすごさだと思います。
投稿者 yoshi | 2004年11月23日01:17 | 個別リンク
2004年11月18日
Brazen Abbot / Eye Of The Storm
ビクターエンタテインメント (1996/08/21)
売り上げランキング: 59,289
通常3日間以内に発送
北欧系の正統派ハードロックバンドBrazen Abbotの2ndアルバムです。このバンドはギタリストNikolo Kotzevが中心となって作られたバンドで、ヴォーカルも曲毎に異なります。このアルバムでは、Joe Lynn Turner,Goran Edman,Thomas Vikstromが参加しています。Yngwieが好きな人は飛びつきそうなヴォーカルです。
曲はマイナートーン中心の王道のハードロックです。ギタリスト中心のバンドですが、曲はあくまでもメロディが中心で、ソロとかでもぶっ飛んで速いソロとかではなく、つぼを押さえたプレイが印象的です。8ビートの曲が中心ですが、バラードもあり、このバラードが本当に素晴らしい。特にJoeが歌っている曲では、本当に気持ちよさそうに歌っています。
投稿者 yoshi | 2004年11月18日00:17 | 個別リンク
2004年11月14日
Music for Chirstmas!
毎度おなじみになりましたJMBのTB企画です。今回は季節柄、↓のようになりました。
お題は「Music for Chirstmas! Christmasな気分」です。
季節や気分に関係なく、ずっとハードロックばかり聞いているのですが、クリスマスと言えば、↓のアルバムになります。
ソニーミュージックエンタテインメント (1992/03/26)
売り上げランキング: 122,997
在庫切れ




このアルバムはあまりクリスマスっぽくないのですが、カバー曲のPlease Don't Leave Meが凄く好きで、なぜかこの曲を聴くとクリスマスを思い出してしまいます。メロディとギターの音がきれいで、素晴らしいバラードだと思います。
投稿者 yoshi | 2004年11月14日00:54 | 個別リンク
2004年11月 6日
椎名林檎 / 無罪モラトリアム
日本のロックを代表する女性アーティストのデビューアルバム。そもそも、以前バンドでのコピーするということになり、聞き始めました。バックの演奏がかなり上手く、いつのまにかファンになりました。曲は基本的には8ビートのバンドサウンドですが、椎名林檎の歌い方やメロディ、歌詞なども独特で、普通のPOPSとは違って、かなりかっこいいです。
バックもテクニックのあるミュージシャンが揃っていて、特にベースとキーボードが凄いです。ベースはこれでもか!と言わんばかりにうねりまくっています。キーボードもがんがん弾きまくっています。ベースがもし普通に弾いていれば、これだけひきつけられる曲にはならなかったと思います。
投稿者 yoshi | 2004年11月 6日01:32 | 個別リンク
2004年11月 3日
Thunder / Best of Thunder: Their Finest Hour(And a Bit)
Emi (1995/09)
売り上げランキング: 164,235
通常8~10日以内に発送
イギリス出身のブリティッシュハードロックバンドのベストアルバムです。テクニックをごり押しするようなバンドではなく、バックの演奏は派手なものではなく、バンドとしてのノリを重視しています。ヴォーカルのDaniel Bowesが実に気持ちよく歌っています。バックのメンバーも気持ちよさそうに弾いているのが伝わってきます。
ギターやベースがずば抜けて上手いとか、メタル系のようにがんがん弾きまくるタイプではないのですが、8ビートのリズムに、ギターとベースが気持ちよくリフを刻み、そこにヴォーカルが高い音域を叫ぶわけではなく、実に丁寧に歌い上げています。また、バラードが本当に素晴らしく、泣けます。
投稿者 yoshi | 2004年11月 3日01:05 | 個別リンク
2004年10月25日
過小評価の人 なんで聴かないの?
さて、毎回参加しているJMBのTB企画です。今回は、自分は好きなのに世の中には過小評価されているというArtistの紹介です。といっても、アルバムを買うときに他人がどう思っているとか、ランキングがどうのこうのは気にしないので、実は過小評価かわかっていないのですが、Elegy / State Of Mind はあまり注目されなかったように感じています。
パワーメタルバンドだったのですが、このアルバムからヴォーカルにIan Parryを迎えて、バンドとしてのクオリティがかなりあがったと思っています。また、プログレ色も強くなり、ギターのHenk Van De Laarsがぐいぐい曲を引っ張っています。
Ian Parryが加入して、「おぉ!」って思い、アルバムを買って「すげぇ!」と思ったのですが、世間(といっても、ハードロックやへヴィメタルの世界だけど(^^;))はさほど注目していなかったような気がします。
投稿者 yoshi | 2004年10月25日01:12 | 個別リンク
Silver Mountain / Shakin' Brains
ロードランナー・ジャパン (2002/11/20)
通常3日間以内に発送
スウェーデン出身の北欧メタルバンドの1stアルバムです。ヴォーカル・ギターのJonas Hanssonを中心として結成されているバンドですが、このバンドはキーボードにJens Johansson、ドラムにAnders Johanssonがいて、後にYngwie Malmsteenに引き抜かれて注目されたバンドでもあります。
曲はいわゆる様式美系の典型的な北欧メタルで、どの曲もかなりクオリティが高いです。しかし、ヴォーカルがお世辞にも上手いとは言えないレベルで、録音状態もいいとは言えず、ある意味、それがより一層北欧メタルな雰囲気を作り出しています。しかし、キーボードとドラムは、Yngwieに引き抜かれるだけあって、この頃からかなり上手いです。
投稿者 yoshi | 2004年10月25日00:47 | 個別リンク
Iron Maiden / Powerslave
EMI (1998/10/13)
売り上げランキング: 26,714
在庫切れ



イギリスのへヴィメタルバンドの代表アルバムです。ハードロックやへヴィメタルを聴く人には説明が不要なぐらい有名なバンドで、NWOBHMの代表バンドだと思っています。このバンドはツインギターでありながら、それよりも目立つベースのSteve Harrisでしょう。音数とかもヴォリュームとか全てで目立っています。
また、ヴォーカルのBruce Dickinsonもかなり歌唱力があり、伸びやかに歌っています。曲も典型的なへヴィメタルな曲が並んでいて、特にAces Highと2 Minutes to Midnightは名曲中の名曲でしょう。8ビートの力強いドラムをバックに、ベースが音を歪ませて弾きまくっています。
投稿者 yoshi | 2004年10月25日00:34 | 個別リンク
2004年10月13日
浜田麻里 / CATS&DOGS
ユニバーサル (1998/10/07)
売り上げランキング: 4,668
通常24時間以内に発送します。


日本を代表するへヴィメタルシンガー浜田麻里のベスト盤です。FAKE BLOGで取り上げられて久々に聞いています。僕が良く聞いていたのはColorsあたりなのですが、ハードロックやメタル好きはこのベスト盤から聞けば、へヴィメタルということが納得できると思います。
へヴィメタルシンガーと呼ばれていた初期は、プロデューサーにLOUDNESSの樋口を迎えただけに、曲もどちらかと言うと典型的なジャパメタをバックに、浜田麻里が歌っているという感じがします。後半はReturn To Myselfあたりからポップスよりに変わっていきます。
個人的には後半の曲が好きですね。特にNostalziaはよく聞きました。
投稿者 yoshi | 2004年10月13日23:10 | 個別リンク
2004年10月11日
HeartWarmな音
かなり遅くなりましたが、JMBのTB企画です。遅れた理由は、金曜日から体調が最悪で、ずっと家で寝込んでいました...
今回のお題は”至福のひととき HeartWarmな音!”って事で行ってみます。
ハードロック一辺倒だから、普通の人ではHeartWarmな音ではないのかもしれませんが、お勧めはFirehouseのGood Acousticsです。
Sony (1996/10/08)
売り上げランキング: 9,244
通常24時間以内に発送します。



アメリカのハードロックバンドですが、アルバム名どおりアコースティックギターでアレンジされた曲が中心です。メロディとコーラスが非常にきれいなバンドですので、心地よい音を奏でています。
前半3曲が新曲なのですが、これがまた素晴らしい!お勧めです。
投稿者 yoshi | 2004年10月11日16:37 | 個別リンク
2004年9月29日
Last Autumn's Dream / Last Autumn's Dream
マーキー・インコーポレイティドビクター (2003/11/21)
売り上げランキング: 19,710
通常3日間以内に発送します。




スウェーデン出身のMikael Erlandssonと元Fair WarningのギタリストAndy Malecekが中心となって結成されたプロジェクトです。AndyはFair WarningではHelgeの影に隠れてしまい、あまり目立たなかったのですが、このプロジェクトではリラックスした雰囲気でギターを弾いています。
Andyの繊細で丁寧なギターをバックに、Mikaelは安定した声を聴かせています。あまりにも洗礼されすぎて、かなりポップスよりな曲が多く、また、ライブ感は味わえませんが、本当にきれいなギターを聴かせてくれます。ソロなども弾きまくるというより、感情豊かに表現しています。
どちらかと言うと、ポップス系という感じはしますが、本当に丁寧で、洗礼された曲を聴かせてくれます。
投稿者 yoshi | 2004年9月29日23:00 | 個別リンク
Dreamtide / Dreams For The Daring
マーキー・インコーポレイティドビクター (2003/09/21)
売り上げランキング: 39,217
通常3日間以内に発送します。




ドイツ出身のメロディアスハードロックバンドの2ndアルバムです。元Fair WarningのHelge Engelkeがギターとして参加しているだけあって、音もFair Warningの路線を守りつつ、さらに進化させています。
このバンドはメロディとギターでしょう。メロディは本当に素晴らしく、美旋律と呼ぶのにふさわしい曲ばかり並んでいます。ヴォーカルもかなり高い音域を感情豊かに歌いこなしています。ギターのリフはあくまでもメロディありきのリフを展開していますが、ソロではUli Roth直伝のスカイギターがヴァイオリンのような音を奏でています。
また、robbi+blogの管理人がDreamtideのファンサイトを開設していますので、そちらの方がより詳しくこのアルバムの解説をしています。
投稿者 yoshi | 2004年9月29日22:20 | 個別リンク
Blind Gurdian / Tales From Twilight World
Century Media -- Caroline -- (1999/05/11)
売り上げランキング: 41,302
通常6~7日以内に発送します。


ドイツ出身のパワーメタルバンドの3rdアルバムです。いわゆるジャーマンメタルな音なのですが、16ビートでかなり速いドラムをバックに、ツインギターのリフがより一層疾走感を強調させています。ヴォーカルはベースと兼任し、決して上手くはないのですが、中低音で聞かせる声は力強いです。
このバンドは曲の構成がすばらしく、結構考えられています。また、メロディを生かすような曲が多く、独特の世界観を作り出しています。他のジャーマンメタルバンドとはこの部分が大きく異なります。サビでは曲に引き込まれてしまいます。
投稿者 yoshi | 2004年9月29日22:07 | 個別リンク
2004年9月23日
Balance Of Power / Book Of Secrets
ポニーキャニオン (1998/07/17)
売り上げランキング: 236,132
通常3日間以内に発送します。
イギリス出身のブリティッシュハードロックバンドの2ndアルバムです。ブリティッシュロックらしいキーボードをフューチャーしたハードロックサウンドで、ギターのリフがかなりかっこよく、決めフレーズをバシバシ決めています。
このアルバムからヴォーカルとギターが交代したためか、1stに比べてサウンドがよりハードロックらしくなったように感じます。特にヴォーカルの交代が大きく、高音で伸びる声は曲をより一層盛り上げています。
ギターも要所要所にテクニックのあるプレイを見せています。イントロ、ソロともかなり弾きまくっていて、聞いていて飽きません。
投稿者 yoshi | 2004年9月23日23:49 | 個別リンク
2004年9月21日
Angra / Angels Cry
ビクターエンタテインメント (2002/02/21)
売り上げランキング: 7,363
通常24時間以内に発送します。




ブラジル出身のメロディアススピードメタルバンドの1stです。ブラジル出身だが、雰囲気はヨーロッパに近い音を出しています。ゲストにKai Hansenを迎えていることから、いわゆるパワーメタル系の音が想像できると思います。(^^;)
このバンドの目玉は、ヴォーカルのAndre Matosでしょう。ものすごい高音階を歌い上げています。若干線が細いのですが、そんなに気になりません。曲は16ビートの速い曲が中心で、ギターでぐいぐい引っ張っています。ギターソロではかなり弾きまくっていて、テクニックはあるかと思います。
曲の合間に入っているストリングスの音がよりスリリングに曲を展開させています。
投稿者 yoshi | 2004年9月21日23:57 | 個別リンク
Night Ranger / Midnight Madness
MCA (1990/10/25)
売り上げランキング: 649
通常24時間以内に発送します。




アメリカのメロディアスハードロックバンドの2ndです。思わず歌ってしまうぐらいのきれいなメロディラインにツインギターで曲を盛り上げています。ハードなナンバーだけでなく、バラードもかっこよく、サビではこれでもか!というぐらい盛り上がります。
このバンドはヴォーカルをJack BladesとKelly Keagyの二人が担当し、それぞれ、ベースとドラムも兼任しています。どちらかというとバラード系はドラム兼任のKellyが担当しているようです。どちらも非常にパワフルな声で歌っていて、コーラスもきれいです。
また、ギターもBrad GillisとJeff Watsonの二人が担当し、どちらもかなりテクニックがあり、随所にテクニックを見せ付けたプレイが聞けます。ギターソロではかなり弾きまくり、どちらも自分の個性を出しまくっています。
投稿者 yoshi | 2004年9月21日23:48 | 個別リンク
2004年9月 8日
Grand Illusion / The Book Of How To Make It
マーキー・インコーポレイティドビクター (2001/03/23)
売り上げランキング: 181,299
通常24時間以内に発送します。



スウェーデン出身のメロディアスハードロックバンドのデビューアルバムです。実にコーラスがきれいでメロディを重視した曲が特徴です。そのメロディも実に北欧らしくどこか哀愁が漂っています。
ハードロックバンドと書きましたが、ポップな曲が非常に多く、聞く人によってはハードロックとは言い難いかもしれません。個人的にはギターがあり、ベースがあり、ドラムがあり、バンド形態で曲が展開されているので、さほど気になりません。
この北欧系のメロディは本当にきれいで、高音のシャウトはまさに芸術です。
投稿者 yoshi | 2004年9月 8日00:16 | 個別リンク
Motley Crue / Dr.Feelgood
ユニバーサルインターナショナル (1999/06/30)
売り上げランキング: 33,598
このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。




アメリカ出身のLAメタルのバンドです。色々な意味でロックバンドのトップを君臨しているバンドだと思います。独特の甲高い声の持っているVince Neilのヴォーカルを筆頭に、アメリカらしくへヴィなリフを中心として、ど派手な曲が並んでいます。
バックは取り立てて上手いわけではないのですが、グループ感とかはさすがと思わせます。タイトル曲のDr.Feelgood、Kickstart My Heartなどの派手で本当にアメリカらしいPartyRockという雰囲気の曲から、Home Sweet Homeのようなパワーバラードもメロディがきれいで引き込まれてしまいます。
投稿者 yoshi | 2004年9月 8日00:09 | 個別リンク
2004年8月29日
Loudness / Disillusion
コロムビアミュージックエンタテインメント (1993/11/21)
売り上げランキング: 1,292
通常24時間以内に発送します。




日本を代表するハードロックバンドの4thアルバムです。このアルバムでLoudnessを知ったのですが、ギターの高崎晃がめちゃくちゃかっこいいです。特に大阪出身と聞いてもっと好きになったのもありますが。
初めて聞いた時は日本のバンドとはわからないぐらい演奏はウェットで上手いです。手数が多いドラムをバックに、ギターはかっこいいリフを弾きまくり、ソロも決めフレーズをばしばし決めまくっています。また、ヴォーカルの二井原実が独特の歌いまわしとシャウトで曲を盛り上げています。
サウンドはウェットでブリティッシュの匂いがします。そういう意味では日本のバンドっぽくないのですが、歌詞が全部英語というわけではないので、若干日本語に違和感があったりします。おそらく日本のバンドで世界のハードロック/へヴィメタルに最も近づいたアルバムと思います。
投稿者 yoshi | 2004年8月29日23:42 | 個別リンク
2004年8月27日
安すぎてゴメンネ!
JapanMusicBlogのTB企画です。安くて内容がよかったものって、結構多いです。逆に、高い割にいまいちだったものも多いですが...(--;)
今回のお題は”安すぎてゴメンネ! 値段とアンマッチな盤 というのを行ってみたいと思います。
というわけで、僕は↓になります。
ポニーキャニオン (1999/01/20)
このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。
元Yngwie MalmsteenのMarcel Jacob(Ba)が中心となって作ったアルバムです。さらに、Jeff Scott Soto(Vo)が参加しています。たまたま中古屋さんのワゴンセールで500円で購入しました。このバンドやアルバムは知っていたのですが、いまいち気乗りせずに買っていませんでした。
聞いてみたところ、ギターがめちゃくちゃ勢いがあって、弾きまくっていてかっこいいハードロックアルバムです。ベースもかなり前に出ていて、ヴォーカルのJeffが丁寧に歌っているのが印象的です。これは500円なのに、いまだに聞いています。
投稿者 yoshi | 2004年8月27日23:28 | 個別リンク
2004年8月18日
Harem Scarem / Mood Swings
Wea
売り上げランキング: 70,993
このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。
カナダ出身のメロディアスハードロックバンドの2ndです。とにかくメロディがきれいで、ヴォーカルが丁寧に歌いあげ、サビではコーラスを分厚くして、思わず一緒に歌ってしまうぐらいメロディがきれいです。
8ビートのノリの良い曲やミディアムテンポのバラードやブルージーな曲と色々なカラーを持っているのですが、どの曲もメロディがすばらしくきれいです。ギターもかなりテクニックは持っていて、聞いていて飽きません。ブルージーな曲では、結構泥臭く弾き倒していますよ。
投稿者 yoshi | 2004年8月18日21:37 | 個別リンク
Nightwish / Wishmaster
Century Media (2001/02/06)
売り上げランキング: 15,752
フィンランド出身のシンフォニックへヴィメタルバンドです。キーボードをフューチャーし、北欧らしく幻想的な雰囲気を持ちながら、印象的なギターとキーボードのリフで構成されています。
このバンドは曲そのものは典型的な北欧系のへヴィメタルなんですが、ヴォーカルがオペラ調に歌い上げています。この部分で好みが別れると思いますが、曲がかっこいいため何度か聞くうちに、このオペラ調のヴォーカルが曲にマッチしていると感じます。
ヴォーカルがオペラ調なだけに、バックのサウンドもへヴィメタルなのですが、どこかクラシックを意識していると思います。それがより一層曲に重みが出て、引き込まれてしまいます。
投稿者 yoshi | 2004年8月18日01:07 | 個別リンク
Skid Row / Slave To The Grind
アメリカのハードロックバンドです。めちゃくちゃへヴィな音(と言っても、最近のドロップチューニングした重低音ではありませんが...)で、かっこいいリフをバックに、ヴォーカルのSebastian Bachが激しく感情むき出しで歌いまくっています。
前半はノリの良い8ビートの曲が多く、サビでは思わず拳を突き上げて叫んでしまいたい曲ですが、後半になれば、いわゆるミディアムテンポのバラード調の曲が多く、ヴォーカルが切なく歌いこなしているところが凄く好きです。このミディアムテンポの曲の良さがいかにもアメリカのバンドって、勝手に思ってしまいます。
投稿者 yoshi | 2004年8月18日00:47 | 個別リンク
Steve Vai / Sex & Religion
Sony Mid-Price (1997/06/24)
売り上げランキング: 30,651
スーパーギタリストのSteve VaiがバカテクドラムのTerry Bozzioとファンク畑のベースのT.M.Stevensを楽器隊に引き連れ、ヴォーカルにDevin Townsendを迎えて作られたアルバムです。
Steve Vaiのアルバムの中ではバンドサウンドを意識して作られたアルバムで、Steve Vaiが苦手だった人でも聞きやすくなっていると思います。ギターは相変わらずぶっ飛ぶようなフレーズを弾きまくり、ドラムが正確に叩きまくり、やはりSteve Vaiらしく、他のハードロックバンドとは一味違う曲が並んでいます。
今回はオーディションで加入させたDevinが叫びまくっていて、Steve Vaiのギターを食ってしまうぐらいの存在感があります。もちろんメロディもきっちり歌いこなしています。ライブではギターも弾いていたのですが、Steve Vaiのフレーズを簡単そうに弾いていたのはびっくりしました。
曲はバンドサウンドとはいえ、Steve Vaiらしい独特の浮遊感のあるフレーズがばしばし出てきます。言葉で表現するのは難しいのですが、ロックではあまり聞きなれない洗礼されたフレーズが随所に出てきて、すごくかっこいいです。
投稿者 yoshi | 2004年8月18日00:26 | 個別リンク
2004年8月 9日
夏休みの宿題! コレクション再発掘!普段は聴かない懐かしい音源を探せ!
毎度おなじみのJapanMusicBlogのTB企画です。
夏休みの宿題って期限ぎりぎりまでしなくて、直前でどたばたするタイプでした。特に日記は大変で、天気とかは友達に聞きまくったり、何をしたか覚えていない日は親に聞きまくったり。って自分だけで何一つしてないですね...(^^;)
”夏休みの宿題!コレクション再発掘!普段は聴かない懐かしい音源を探せ!”
というわけで、しばらく聞いていない音源がこれになります。
中学、高校時代はDeep PurpleとLINDBERGの大ファンでした。特にLINDBERGは学校のかばんにステッカーを貼ったり、シングル、アルバムは必ず買い、ライブも関西であれば必ず全部行くほど大好きでした。
音楽的にはいわゆるJ-POPサウンドなのかも知れませんが、楽器隊がスタジオミュージシャン出身なだけに、かなり上手いです。このアルバムでは、ロックなナンバーやバラード、ミディアムテンポな曲と多彩で、どれもメロディがすばらしいです。
このアルバムのLooking For A Rainbowという曲が大好きで、今でも聞くと当時の思い出がいっぱい出てきます。(^^)
投稿者 yoshi | 2004年8月 9日00:04 | 個別リンク
2004年7月21日
Winger / Winger
アメリカ出身のLAメタルバンドの1stです。ヴォーカルのKip Wingerが中心となって作られたバンドです。ギターのReb Beachなどバンドメンバー全員がそこそこキャリアがあるため、テクニックと言う意味では他のLAメタルバンドと比べものにならないぐらい上手さがあります。
このバンドはReb Beachのテクニックでしょうか。ヴォーカルが実に気持ちよく歌い、そこに、つぼを押さえたギターのプレイはさすが!と思ってしまいます。また、ソロではぶっ飛ぶようなフレーズを弾きまくっています。
また、スローバラードもメロディが本当にきれいで、アメリカっぽく大きなノリでヴォーカルが歌い上げているのでお勧めです。
投稿者 yoshi | 2004年7月21日00:29 | 個別リンク
Royal Hunt / Moving Target
デンマーク出身のメロディアスハードロックバンドのアルバムです。このアルバムの中心メンバーであるキーボードのAndre Andersenがクラシカルかつハードにキーボードを弾きまくっています。このアルバムから加入したDC Cooperが上手くバンドの曲にマッチし、エモーショナルに歌い上げています。
曲は北欧メタルの雰囲気がありますが、ギターよりもキーボードが曲の中心なので、より一層重みがあり、決めフレーズでも実に気持ちがいい曲が多いです。ライブでもAndre Andersenは背が高いためにものすごく迫力がありました。
投稿者 yoshi | 2004年7月21日00:19 | 個別リンク
田村直美 / THANX A MILLION
Pearlのヴォーカリスト田村直美がソロに転向してからのベストアルバム。このアルバム発表後、Carmine AppiceとTony FranklinらとPearlを再結成しています。このメンバーだけでびっくりですが。(--;)
田村直美が元々Pearlというバンド出身だけに、バンドサウンドをかなり意識していて、曲はギターがかなり前に出ていてハードです。ヴォーカルも表現力豊かでかなり上手いので、そのへんのJ-Popとは全然違います。
8ビートのノリのいい曲やスローバラードでも自分のものにして歌っている田村直美はすごいの一言です。
投稿者 yoshi | 2004年7月21日00:09 | 個別リンク
2004年7月20日
Ozzy Osbourne / Blizzard Of Ozz
Ozzy Osbourne / Blizzard Of Ozz
OzzyがBlack Sabbathを脱退し、初のソロアルバムです。Ozzyが抜けたBlack Sabbathは様式美路線のバンドとして成功し、一方Ozzyはどちらかと言うとハードロック路線で成功しました。
ギターはRhandy Rhoadsだけあって、曲はどれもすばらしいです。Ozzyの声はあまり好きじゃないのですが、このアルバムだけは別格と思えるほど曲がすばらしいです。また、このアルバム以降、Ozzyは良いギタリストを迎え入れてアルバムを作成しているので、ギタリスト発掘人というニックネームが付いたほどです。
曲は王道のハードロックでギターがぐいぐい引っ張り、あの独特の声でOzzyが熱唱しています。
投稿者 yoshi | 2004年7月20日01:28 | 個別リンク
2004年7月19日
Endless Summer!
JapanMusicBlogのTB企画です。
今回のお題はEndless Summer! 夏にぴったりのMusicは?
一押しは↓です。
いきなりコーラスで始まりめちゃくちゃさわやかです。かといって、眠くなるような曲ではなく、基本は8ビートのバンドサウンドで、ギター主体の曲です。ソロでは結構弾きまくり、ハモンドオルガンも結構目立っています。
投稿者 yoshi | 2004年7月19日00:25 | 個別リンク
2004年7月10日
Pretty Maids / Sin-Decade
デンマーク出身のメロディアスへヴィメタルバンドのアルバムです。Pretty Maidsと言って、このアルバムがいい!という人は少ないかもしれませんが、アルバムとして非常にまとまっていて、良い意味で北欧メタルという路線から外れて、へヴィメタルバンドとして勝負していると思っています。
ギターのサウンドは少々悪いですが、スローな曲でもアップテンポな曲でも違和感なく聞こえます。ギターが曲を引っ張り、ヴォーカルがしっかりと歌い上げる曲が多く、サビでは引き込まれてしまいます。最後のカバー曲はいい感じに仕上がっています。
投稿者 yoshi | 2004年7月10日01:40 | 個別リンク
Riot / Thundersteel
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アメリカのメロディックヘヴィメタルバンドです。Riotと言えばこのアルバムでしょう。イントロのギターを聞けば、Deep Purple好きな人はガッツポーズをあげたくなります。Ritchie Blackmore大好きなギターが、いかにも!と言えるフレーズを弾きまくっています。
ヴォーカルもハイトーンヴォイスでシャウトを決めまくり、速い曲でも見事に個性を出しまくっています。一曲目こそ、16ビートの速い曲ですが、それ以降はどちらかというと、8ビートでギターのリフをザックザック刻み、ギターソロで弾きまくるという曲が多いです。やはり要所要所でギターソロの決めフレーズは思わず微笑んでしまいます。
投稿者 yoshi | 2004年7月10日01:25 | 個別リンク
Def Leppard / Hysteria
イギリスのハードロックバンドのビックヒットアルバムです。ポップでキャッチーな曲が中心で、コーラスを中心としたきれいな曲やサビで盛り上がるスローバラードな曲もあります。メロディのきれいさで押すバンドなだけに、バックは地味ですが、時折見せるソロでの巧さはさすが!と感じてしまいます。
このアルバムは特にちょっと機械的でアップテンポの曲も少なく、ハードロックが好きな人はおそらく苦手なジャンルになるかと思いますが、メロディやコーラスがダントツに素晴らしく、決して飽きることはありません。
投稿者 yoshi | 2004年7月10日01:16 | 個別リンク
2004年7月 7日
2004年上半期のBestMusicは?
最近参加させてもらっているJapanMusicBlogの主催のBlogにて↓のエントリがあったので、TrackBackさせてもらいます。
これ、最初は個人的なエントリとして書いていたんですが、どうせなら他の人のも知りたいなと思い、JMB連携TB企画として取り上げる事にしました。
去年の後半に転職したあたりから、CDを買うペースが月2枚程度とすっかり落ちてしまったので、古いアルバムばかり聞いているのですが、上半期Bestアルバムは?と言われれば、間違いなく↓になります。
キングレコード (2004/02/25)
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日本人の女性4人組のバンドですが、かなりハードな音です。この前のアルバムでメジャーデビューしたのですが、なかなか上手いです。ギターは特に弾きまくっています。
このアルバムは今年本当に良く聞きました。お勧めです。
投稿者 yoshi | 2004年7月 7日23:57 | 個別リンク
Dokken / Back For The Attack
Back for the Attack [FROM US] [IMPORT]
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LAメタルを代表するバンドの4thアルバムです。ギターはめちゃくちゃエッジのたった攻撃的なサウンドを聞かせ、ヴォーカルはソフトでアグレッシブに歌い上げるという、このバンド特有の対比が独特の雰囲気をかもし出しています。
曲は8ビートで激しいドラムをバックに、ギターが攻撃的に弾きまくっています。特にMr.Scaryは圧巻です。Yngwieとは異なり、本当に攻撃的で激しく弾いています。Kiss Of Deathでも弾きまくっていますが、ヴォーカルの存在感あるソフトな歌い方がより一層メロディを引き立たせています。バラードは切なく、怪しい雰囲気をかもし出しています。
セカンドのTooth And Nailもお勧めです。
投稿者 yoshi | 2004年7月 7日23:39 | 個別リンク
Europe / Europe
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元祖北欧メタルのファーストアルバムです。哀愁漂うメロディにハードなギターが弾きまくる曲が中心です。これぞ北欧!と呼べる代表的なバンドです。
ファーストではヴォーカルが少し弱く、音程が不安定なところは否めないのですが(これもある意味、北欧メタルっぽい?)、その分ギターが弾きまくっています。Seven Doors Hotelなんて、イントロのピアノとギターを聴いただけで鳥肌が立ちます。ギターソロも典型的なソロですが、これもかっこいい!
セカンドのWings Of Tomorrowもお勧めです。
投稿者 yoshi | 2004年7月 7日23:29 | 個別リンク
2004年7月 4日
Elegy / Labyrinth of Dreams
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メロディアススピードメタルのバンドのファーストアルバムです。高い声で歌い上げるヴォーカルに、ちょっと変拍子気味の曲をバックにギターが弾きまくっています。このバンドはギターが上手く、リフもソロもリズムもかなりのテクニックを持っています。
この手のバンドでは珍しく、メロディがかなり印象的で、サビなどおぉ!って引き込まれてしまいます。特に展開部分のメロディは本当にかっこよく、曲を盛り上げています。そこへ、怒涛のように弾きまくるギターと見事に融合しています。
ギターが上手くて前に出ているバンドですが、印象的なメロディは癖になります。
投稿者 yoshi | 2004年7月 4日01:24 | 個別リンク
Blue Murder / Blue Murder
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元Thin Lizzy ~ WhitesnakeのギタリストJohn Sykesが自分で作ったバンドBlue Murderのファーストです。とにかくギターの音が凄く太く、へヴィで切れ味があります。レスポールをがんがん弾きまくり、ヴォーカルまでとっています。
曲はブリティッシュロックらしく、ウェットでギターががんがん引っ張っていますが、ヴォーカルもバックも安定感があるので、かなりまとまりはあります。若干Whitesnakeっぽい曲も織り交ぜつつ、バラードではギターの音一つ一つに実に感情を込めて弾いていて、これでもかというぐらい泣かせています。
セカンドのNothing But Trableもお勧めです。
投稿者 yoshi | 2004年7月 4日01:12 | 個別リンク
2004年6月28日
Firehouse / Firehouse
Sony (1990/08/21)
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アメリカのロックバンドはあまり好きではないのですが、このバンドは昔から好きで、初来日からライブにはかかさず行くほどでした。アメリカのバンドらしく明るくポップな曲が多いのですが、その中にもバンドとしての安定感、個々のテクニック、ヴォーカルの存在感は優れていると思います。
特にバラードがすばらしく、本当に切なくなる曲が多いです。もちろん、ハードロックなナンバーもすばらしく、どれを聞いてもお勧めです。特にOvernight Sensationは、ギターがめちゃくちゃかっこいい!
投稿者 yoshi | 2004年6月28日00:02 | 個別リンク
2004年6月27日
T-Square / 帰還完了報告
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日本のフュージョン界の第一人者T-Square(The Square)のDVD2枚+CD1枚の3枚組みです。Squareのアルバムそのものは買ったことがなく、これが初めてになります。普段はあまりフュージョンとかは聞かないのですが、前に参加していたバンドでやることになってから、ちょっとだけはまっています。
当然なのかもしれませんが、みなさんテクニックは抜群にあります。本当に見入ってしまいました。ベースとかはどこから音出しているの?と思うぐらい音数が多く、すさまじいぐらい上手いです。ギターもカッティングを中心とした安定感のあるプレイで、ソロも丁寧にきっちり弾いています。
普段はハードロック系以外の音は聞かないので、ヴォーカルなしでここまで圧倒できる音楽ができるんだ、と感心しています。僕のようなフュージョン初心者にはお勧めです。必ずどこかで聞いたことある曲がたくさんならんでいます。
投稿者 yoshi | 2004年6月27日23:51 | 個別リンク
2004年6月26日
Uraih Heep / Look At Yourself
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典型的なブリティッシュハードロックアルバムでしょう。ハモンドオルガンをかき鳴らし、ギターと印象的なリフを刻み、ヴォーカルは独特のメロディで歌っています。プログレっぽい雰囲気の曲や、分厚いコーラスで幻想的な曲もあります。
Deep Purpleと同じようにハモンドを使ったバンドですが、このバンドの方がハモンドを前に出して、印象的な使い方をしていると思います。特にLook At Yourselfという曲はギターよりもハモンドの方が明らかに目立っていて、かっこいい曲です。
Deep Purpleの音が好きな人は是非このバンドも聞いてみてください。
投稿者 yoshi | 2004年6月26日01:53 | 個別リンク
2004年6月19日
Fair Warning / Fair Warning
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ドイツのメロディアスハードロックバンドのデビューアルバムです。Uli Rothの弟のZeno Rothが作ったバンドZENOのメンバーが中心となって結成されたバンドです。
とにかく、これでもか!というぐらいにメロディアス。ヴォーカルはめちゃくちゃ歌が上手いです。曲は多少ありきたりですが、ヴォーカルの上手いので、説得力ある曲に仕上がっています。また、バックのメンバーもZENO出身なだけに、テクニシャンがそろっていて、特にギターは先ほど出てきたUli Rothからギターを譲り受けるぐらいの腕の持ち主です。ギターの弾き方もUliのようにワウを効果的につかい、ギターを泣かせています。
ハードロックの要素を含みつつ、メロディが際立っているので、本当に聞きやすく耳に残る曲が多いです。
投稿者 yoshi | 2004年6月19日01:21 | 個別リンク
2004年6月16日
Aphasia / LABYRINTH IN MY HEART
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ジャケットのとおり、日本人の女だけのバンドです。メロディを重視した正統派のハードロックバンドです。まだメジャーデビューして間もないのですが、演奏力はなかなか上手いです。王道のハードロックな曲以外にも、ポップな曲や大きなノリのバラードなど、結構多彩な曲が詰まっています。
インディーズで2枚アルバムを発売しているだけあり、テクニックやバンドとしての一体感はさすがにあります。僕の場合、普段からあまり邦楽や洋楽とかは気にしないのですが、洋楽しかだめ!という人もいるかと思います。でも、そういう人にもお勧めです。最近のハードロック?と思えるバンドよりもよっぽど安心して聞くことができます。
ちょっとリズム隊が弱いかな、と感じますが、バンド全体としての一体感やギターのテクニックはさすがです。
投稿者 yoshi | 2004年6月16日23:10 | 個別リンク
2004年6月15日
Who do They think We are ? -A Tribute to Deep Purple From Japan
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Deep Purpleの日本のミュージシャンによるトリビュートです。参加ミュージシャンは、デーモン小暮、人見元其、二井原実、森川之雄、中間英明、島紀史、橘高文彦、梶山章、柴田直人などなど、日本のハードロック/へヴィメタルでは現在最高峰のミュージシャンが集まっています。
メンバーがメンバーだけに、演奏はものすごいハイテンションでDeep Purpleの曲を弾いています。この手のアルバムでよくありがちな、自分のカラーを出したいがゆえに、曲を大幅に変えてしまったりすることがあるのですが、これは本当に忠実にカバーをしています。しかし、各々のテクニックは高いので、自分のカラーは随所に出ています。
また、曲も日本人が喜びそうな曲ばかりで、ほぼベストと言える曲が集まっていると思います。また、楽曲のコピーもスタジオ盤ではなく、ライブ盤なので、聴いていて思わず微笑んだり、ガッツポーズをあげたくなります。
どの曲もお勧めなので、是非一度聴いてみてください。
投稿者 yoshi | 2004年6月15日18:28 | 個別リンク
2004年6月12日
Dio / Holy Diver
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Rainbow~Black Sabbathで、圧倒的な存在感を見せていたDioが自身でバンドを作った「Dio」のデビューアルバムです。今までの期待を裏切らず、さらにDioの声が気持ちよく聞こえるアルバムです。
ギターは今やDef Leppardですっかり地味なプレイの若かりしヴィヴィアン キャンベルです。プレイも勢いで弾きまくっていて、今のヴィヴィアンしか知らないと同じ人とはとても思えないぐらいプレイスタイルが異なります。
ハードロックの王道のStand Up And Shoutや、へヴィなノリに伸びやかに歌い上げる実にDioらしい曲のHoly Diverや、ちょっとメロディアスな曲もあり、アルバムとしても楽しめるないようになっていると思います。
投稿者 yoshi | 2004年6月12日01:38 | 個別リンク
2004年6月 9日
Lionsheart / Lionsheart
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Whitesnake直系のブリティッシュハードロックな曲が目白押しです。当時、ラジオで曲を聴いて、これは凄い!と速攻アルバムを購入しました。あと、あまり人にアルバムを勧めることはないのですが、このアルバムだけは色々な人に勧めまくった覚えがあります。それほど気に入りました。
ヴォーカルの声が迫力があり、サーペンスの頃のDavid Coverdaleを彷彿させます。また、ギターのリフ、ソロともに切れ味が鋭く、速いテンポの曲もゆったりとした曲も個性を発揮しています。
Whitesnakeなどのブリティッシュハードロックが好きな人は、本当に良いので聴いてみてください。
投稿者 yoshi | 2004年6月 9日23:51 | 個別リンク
Stratovarius / Infinite
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メロディアスで16ビートの速い曲が中心で、ギターとキーボードが弾きまくるアルバムです。いわゆるHelloweenのようなジャーマン系+Yngwieのようなギターソロ弾きまくり系といった感じです。(大きな誤解を招きそうだが、あくまでも系統と言う意味ですので。)
何枚か前のアルバムから参加しているキーボードとドラムは元々テクニックでは有名ですが、このアルバムで一気に爆発したという印象があります。特にキーボードは随所にソロを弾きまくっています。
メロディアスで速い曲も好きですが、Queensrycheっぽいプログレッシブな曲もあり、なかなかかっこいいアルバムだと思います。
投稿者 yoshi | 2004年6月 9日01:07 | 個別リンク
2004年6月 7日
Bon Jovi / New Jersey
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アメリカの超メジャーバンドです。Bon Joviの場合、基本的には明るく、乗りやすく、かっこいい(ルックスも含める)曲であり、ヴォーカルとギター二人とも歌えるので、ライブでもコーラスが分厚く、ロックバンドにありがちなライブでは歌が寂しいということはありません。
楽器隊もそこそこ上手いのですが、歌がメインの曲が多いため、歌を引き立たせるということに徹しているように感じます。しかし、このアルバムはBon Joviのどのアルバムよりロック色が強く、マイナー調の曲もあり、お勧めできます。
ハードロックが苦手という人もこのアルバムを一度聴いてみてはどうでしょうか。
投稿者 yoshi | 2004年6月 7日00:11 | 個別リンク
2004年6月 5日
Helloween / Keeper of the Seven Keys Pt. 2
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ジャーマンメタルというムーブメントを作り上げたバンド。ツーバス連打のドラムを中心としたスラッシュに近い曲に、ハイトーンボイスでメロディアスに歌い上げるヴォーカルが特徴です。はっきり言って、ギターとかベースがそんなに特徴があるわけではないのですが、メロディが印象的で曲も速い曲が中心で聞いていて飽きがきません。
しかし、バンドの中心人物だったギターのKai Hansenは、このアルバムを最後に脱退し、ハイトーンで歌いこなすヴォーカルも数枚アルバムを出して脱退し(事実上、音楽界から引退した?)、最強と言われているメンバーは短命でした。Helloweenはいまだにメンバーチェンジを繰り返し活動していますが。
このアルバム、もちろんPt.1もあり、そちらもPt.2に負けないぐらいいいアルバムですが、このアルバムを選んだのはEagle Fly FreeとMarch Of Timeが入っているので、このアルバムを紹介しました。今では1と2の二枚組として発売しているので、そちらがお勧めです。
投稿者 yoshi | 2004年6月 5日01:20 | 個別リンク
2004年5月31日
TNT / Intuition
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超ハイトーンボイスに北欧ならではのポップなメロディが印象的なバンドです。北欧系なバンドだからかもしれませんがポップな歌が多いのですが、意外と(失礼!)バックは上手くて、ただのポップなバンドではありません。
サビはどこまで出るの?と思わせるぐらいのハイトーンボイスを聞かせていますが、このバンドのもう一つの特徴はギターでしょう。テクニックがあり、リフもソロも非常に心地よく、また、弾きまくりのフレーズがあったりしますが、若干スケールと違うような音程を使ったプレイをしているのですが、これが絶妙な緊張感が出ています。
Tell No Talesもお勧めなので、聞いてみてください。
投稿者 yoshi | 2004年5月31日00:20 | 個別リンク
2004年5月29日
Extreme / Pornograffitti
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ラジオで聞いて、なかなかかっこいい曲でギターも上手いなぁ、と思って買ったアルバムです。捨て曲なしのアルバムです。基本的には8ビートで聞きやすいメロディにノリの良い曲ですが、このバンドは(も?)ギターのテクニックでしょう。リフもソロも上手すぎます。フレーズとしてはリフは単純なのですが、あのノリは出せません。また、ソロもめちゃくちゃ速くて効果的でこれも弾けません。
また、More Than Wordsのようなアコギとヴォーカルだけのシンプルな曲や、Song For Loveのようなメロディがきれいなバラード調の曲もあり、変幻自在にギターを弾いています。この後にも3Side To Every Storyというアルバムもありますが、こちらもお勧めです。
投稿者 yoshi | 2004年5月29日11:50 | 個別リンク
2004年5月23日
Yngwie J. Malmsteen's Rising Force / Odyssey
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速弾きギタリストで有名なYngwie Malmsteenが元RainbowのJoe Lynn Turnerと組んで作られたアルバムです。ギターソロはこれでもか!という勢いで弾きまくりですが、Joe Lynn Turnerの声が、さらにアルバムとしての完成度を上げ、聞きやすくなっています。
ギターはライブでもアルバムでもストラトのみを使い、そのギターから怒涛の速弾きはもちろんのこと、感情豊かに弾いている部分が多く感じられます。ヴォーカルもギターを殺さず、さすがと思わせる歌い方をしています。また、キーボードもJens Johanssonなので、こちらもテクニックがあり、ギターソロとのバトルは壮絶です。
ヴォーカルがMark Boalsの頃のTrilogyもお勧めですが、こちらの方がアルバムとしての完成度は上です。
投稿者 yoshi | 2004年5月23日18:36 | 個別リンク
Black Sabbath / Heaven And Hell
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ヴォーカルがDioに変わった直後のアルバムです。このアルバムより前のBlack Sabbathとは異なり、様式美路線のアルバムになります。天使がタバコを悪そうに吸っているジャケットも気に入っています。同じような理由で、Van Halen / 1984も赤ちゃんがタバコを持っているところも好きですが。
このアルバムではギターのリフとヴォーカルがすさまじく様式美を連想させます。元々Dioが在籍していたRainbowも様式美を代表するようなバンドですが、Rainbowでは、ギターはあくまでもソロ重視のところが強かったのですが、このアルバムはギターのリフを中心とした曲が並んでいます。そのため、明らかにRainbowとは異なる印象があります。
特にHeaven And Hellという曲はイントロのギターが印象的でかっこいいです。
投稿者 yoshi | 2004年5月23日01:45 | 個別リンク
Judas Priest / Painkiller
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僕にとってのHeavy Metalアルバムと言えば、このアルバムになります。Judas Priestと言えば、Erectric Eye が収録されているScreaming For Vengeanceなどの方がいいのかもしれませんが、このアルバムの方がアルバムとしての完成度は高く、Judas Priestを知るきっかけになったアルバムでもあります。
手数が多く激しいドラム、疾走感あふれるツインギターのリフ、叫びまくるヴォーカル、まさにHeavy Metalと呼ぶにふさわしいアルバムと思っています。基本的にツインギターのバンドはあまり好きになれないのですが、このバンドは別です。(あ、Whitesnakeも別ですが...)
アルバム全体を通して、激しく速い曲が中心なのですが、バラードっぽい曲もあり、結構聞かせどころは抑えています。
投稿者 yoshi | 2004年5月23日01:27 | 個別リンク
2004年5月20日
Van Halen / 1984
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80年代のアメリカンハードロックを代表するアルバムです。このバンドはなんと言ってもギターでしょう。このリズム感と一音だけでそれとわかる存在感はさすがです。また、ヴォーカルもギターに負けず劣らず独特の存在感があります。
そもそも洋楽のハードロックを意識する前から好きだったアルバムですので、特に思い入れが強く、よく聞いたアルバムでもあります。このアルバムはJUMPがめちゃくちゃ有名ですが、他にもHot For TeacherやPanamaなど名曲ぞろいで、どれもギターがとにかくかっこいいです。アメリカンハードロックバンドの代表ですね。
投稿者 yoshi | 2004年5月20日00:06 | 個別リンク
2004年5月15日
Whitesnake / Whitesnake(サーペンス・アルバス)
ソニーミュージックエンタテインメント (1988/09/30)
売り上げランキング: 7,162
80年代のハードロックアルバムの中では最高傑作の中の一つでしょう。ギターのJohn Sykesがかっこいいリフとソロを弾きまくり、ヴォーカルのDavid Coverdaleが激しく、かっこよく歌っています。ハードロックナンバーあり、ブルージーなナンバーあり、バラードあり、これぞブリティッシュハードロックです!
前作Slide It Inの方がブルージーよりでしたが、このアルバムでは明らかにハードロックを意識した派手な曲が多く、凄く聞きやすくかっこいいです。Bad Boys,Still Of The Night,Is This Love,Straight For The Heartはハードロックを聴きたい人には特にお勧めです。
投稿者 yoshi | 2004年5月15日16:48 | 個別リンク
2004年5月 9日
Rainbow / Rainbow On Stage
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Rainbowのライブアルバムです。こちらもDeep Purple / Live In Japanと並んで名盤です。Ritchie Blackmoreのギター、Cozy Powellのドラム、Dioのヴォーカルとどれも凄すぎ。Over The RainbowからKill The Kingへの流れは最高にかっこいいです。
中盤のMistreatedはミドルテンポのブルージーな曲ですが、Dioの存在感のあるヴォーカルにより、決してだれることのない演奏がさすがです。元々Deep PurpleにてDavid Coverdaleが歌っていたのですが、こちらのバージョンもかっこいい曲です。RainbowやDeep Purpleが好きならば必ず聞くべきです。
投稿者 yoshi | 2004年5月 9日01:43 | 個別リンク
2004年5月 8日
Deep Purple / Made In Japan
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凄いです。これを聞いた後ではアルバム版は物足りなくなります。一曲目のHighwayStarからテンションが高く、ギターソロ、キーボードソロは即興の応酬で、弾きまくっています。そのため、一曲あたりがほぼ10分以上という驚異的な長さになっています。
全ての曲でソロは圧巻なのですが、特にChild In TimeやLazyのギターを聞けば、Ritchie Blackmoreが凄いギタリストだったということがわかります。多少ワンパターン気味なところはありますが、得意の三連フレーズを中心に畳み掛けるように弾きまくっています。
また、Made In Japanの25th Anniversary Editionは2枚組で2枚目にSpeed KingやBlack Nightなどが入っているので、こちらがお勧めです。Speed Kingは何これ!というぐらいテンションが高い曲です。ハードロックに興味ある人は是非聞いてください。
投稿者 yoshi | 2004年5月 8日14:17 | 個別リンク