Royal Hunt / Moving Target
デンマーク出身のメロディアスハードロックバンドのアルバムです。このアルバムの中心メンバーであるキーボードのAndre Andersenがクラシカルかつハードにキーボードを弾きまくっています。このアルバムから加入したDC Cooperが上手くバンドの曲にマッチし、エモーショナルに歌い上げています。
曲は北欧メタルの雰囲気がありますが、ギターよりもキーボードが曲の中心なので、より一層重みがあり、決めフレーズでも実に気持ちがいい曲が多いです。ライブでもAndre Andersenは背が高いためにものすごく迫力がありました。
投稿者 yoshi | 2004年7月21日00:19 | 個別リンク
田村直美 / THANX A MILLION
Pearlのヴォーカリスト田村直美がソロに転向してからのベストアルバム。このアルバム発表後、Carmine AppiceとTony FranklinらとPearlを再結成しています。このメンバーだけでびっくりですが。(--;)
田村直美が元々Pearlというバンド出身だけに、バンドサウンドをかなり意識していて、曲はギターがかなり前に出ていてハードです。ヴォーカルも表現力豊かでかなり上手いので、そのへんのJ-Popとは全然違います。
8ビートのノリのいい曲やスローバラードでも自分のものにして歌っている田村直美はすごいの一言です。
投稿者 yoshi | 2004年7月21日00:09 | 個別リンク
2004年7月20日
Ozzy Osbourne / Blizzard Of Ozz
Ozzy Osbourne / Blizzard Of Ozz
OzzyがBlack Sabbathを脱退し、初のソロアルバムです。Ozzyが抜けたBlack Sabbathは様式美路線のバンドとして成功し、一方Ozzyはどちらかと言うとハードロック路線で成功しました。
ギターはRhandy Rhoadsだけあって、曲はどれもすばらしいです。Ozzyの声はあまり好きじゃないのですが、このアルバムだけは別格と思えるほど曲がすばらしいです。また、このアルバム以降、Ozzyは良いギタリストを迎え入れてアルバムを作成しているので、ギタリスト発掘人というニックネームが付いたほどです。
曲は王道のハードロックでギターがぐいぐい引っ張り、あの独特の声でOzzyが熱唱しています。
投稿者 yoshi | 2004年7月20日01:28 | 個別リンク
2004年7月19日
Endless Summer!
JapanMusicBlogのTB企画です。
今回のお題はEndless Summer! 夏にぴったりのMusicは?
一押しは↓です。
いきなりコーラスで始まりめちゃくちゃさわやかです。かといって、眠くなるような曲ではなく、基本は8ビートのバンドサウンドで、ギター主体の曲です。ソロでは結構弾きまくり、ハモンドオルガンも結構目立っています。
投稿者 yoshi | 2004年7月19日00:25 | 個別リンク
2004年7月10日
Pretty Maids / Sin-Decade
デンマーク出身のメロディアスへヴィメタルバンドのアルバムです。Pretty Maidsと言って、このアルバムがいい!という人は少ないかもしれませんが、アルバムとして非常にまとまっていて、良い意味で北欧メタルという路線から外れて、へヴィメタルバンドとして勝負していると思っています。
ギターのサウンドは少々悪いですが、スローな曲でもアップテンポな曲でも違和感なく聞こえます。ギターが曲を引っ張り、ヴォーカルがしっかりと歌い上げる曲が多く、サビでは引き込まれてしまいます。最後のカバー曲はいい感じに仕上がっています。
投稿者 yoshi | 2004年7月10日01:40 | 個別リンク